プレスリリース
独自のAIアルゴリズム技術により人を認識し、危険な状況をモニター画面とブザー音で知らせ、作業現場の事故などを抑止する、後付け可能な「人身事故防止AIカメラシステムQ7」を1月17日より発売します。
車載用安全装置の企画・開発・販売をおこなう株式会社INBYTE(東京都港区、代表取締役社長:李泰湖)は、前後左右4つのカメラで360°死角のないモニターシステムに、人の接近を的確に認識し、危険を速やかに画面と音で警告する、後付け可能なフォークリフト用「人身事故防止AIカメラシステムQ7(キュー・セブン)」を1月17日より発売します。
人と荷物が混在する作業現場において、車両と人の接触事故を抑止するため、センサーやレーザー技術を応用した様々な安全対策ソリューションが存在していますが、精度や効果について疑問を残しています。
本製品には人の姿形を学習させる独自で開発したディープラーニング技術基盤のAIアルゴリズムが搭載され、カメラ映像をリアルタイムで解析し的確に「人」を見分けることが可能です。危険状況を迅速に警報することより、作業中の接触事故をはじめ、より効率よく作業現場での様々な労働災害を抑止することが可能になります。
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本製品の専用カメラは水平視野角が約130°であり、このカメラを車両の前後左右4方向に取り付けることにより、死角なく360°人の接近を検知することが可能です。認識距離の最大半径は約9mまでの広範囲で人の接近警報は作業現場の通路や作業範囲に合わせて7M、5M、3Mで設定することが可能です。さらに、危険警報を通知する条件として、バックギア信号やブレーキ信号と連動する機能が内蔵され、よりピンポイントで効果的に危険を警告することが可能になります。
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本製品では、最大90dBの高音量ブザー音と7インチカラーモニターの画面で危険を警報・通知します。警報音と同時にモニター画面に赤枠がフラッシュ点滅することより一目で危険を認識できるような仕組みです。モニター画面はタッチパネルが搭載され、カメラことの画面切り替えや各種設定など指先で簡単に操作が可能です。
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[動画: https://www.youtube.com/watch?v=w8zjStOohyQ ]
※参考映像は2カメラモデル「Q4」の映像です。
4カメラモデル「Q7」の映像は制作中です。ご了承ください。
●株式会社INBYTE AIカメラシステム Q7商品ページ
http://inbyte.jp/q7.php
■製品の特長
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1. 高い検出率を誇る独自の映像解析技術
本製品には、ディープラーニング技術を適用した独自のAIアルゴリズムにより、カメラ映像をリアルタイムで解析し、的確に「人」の接近を警告します。「立っている人」をはじめ「しゃがんでいる人」、「横向きの人」、「後ろ姿の人」や「一部の身体が隠れる」など、様々なシチュエーションに対応し、危険な瞬間を知らせます。
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2. 防水・防塵対応耐久性能のモニター採用で過酷な現場にも対応
本製品では、建設重機やフォークリフトへの搭載を考慮し、IP65の防水・防塵対応、耐久性の高いモニターを採用しています。また、カメラはIP68、ブザーはIP65相当の防水・防塵対応になっており、過酷な作業現場でも安心して使用することができます。
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3. 4つのカメラで360°死角のないモニタリング&録画
本製品には録画機能が搭載されています。4つのカメラそれぞれの映像が同梱のmicroSDカードに記録されます。記録された映像はパソコンから再生可能です。(最大約16時間保存可能、256GB容量の microSDカード使用時)
事故の原因把握はもちろん、作業現場の安全管理にも活用できます。
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4. 高音量出力のブザーを採用
本製品では、最大90dB(電車が通るときのガード下の音量相当)の高音量出力可能なブザーを採用しています。騒音の多い作業現場でも、作業員などに危険を知らせることができます。
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5. 反応する距離設定が可能
危険警報を通知する範囲を長距離(約7m)、中距離(約5m)、近距離(約3m)から選択、現場の状況(通路の幅など)に合わせて調整することが可能です。
■主な仕様
品名:AIカメラシステムQ7(エーアイカメラシステム・キュー・セブン)
型番:Q7-FL4C
発売日:1月17日
価格:オープン価格
セット内容:モニター、カメラ×4、ブザー、各種ケーブルと金具
カメラ解像度:HD画質 1280 x 720
カメラ画角:水平170°/垂直92°/対角130°
寸法:モニター 200mm x 137mm x 43 mm、カメラ 28mm x 26mm x 34 mm
重さ:モニター 約880g、カメラ 約50g
動作温度:モニター -20℃ 〜 70℃、カメラ -20℃ 〜 70℃
電源: 12V / 24V 車対応、24V超過はオプションの別途コンバー利用
プレスリリース提供:PR TIMES