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川崎重工業株式会社

SBI新生銀行とマスターフレームワークを活用した融資契約を締結〜当社初のグリーンローンによる資金調達〜

(Digital PR Platform) 2024年10月31日(木)11時00分配信 Digital PR Platform

川崎重工は、株式会社SBI新生銀行とサステナブルファイナンスによる融資契約を締結しました。今回の契約は、2023年11月に公表した世界初の資金調達の枠組み「マスターフレームワーク」※1を活用した初めてのグリーンローンでの融資契約となります。同フレームワークを活用したサステナブルファイナンスとしては、本年1月に実行をしたサステナビリティ・リンク・ローン、トランジション・ローンと本年2月に発行したトランジション・ボンドに続く4例目です。

■融資契約締結先とサステナブルファイナンスの種類
[画像1]https://digitalpr.jp/table_img/2716/98037/98037_web_1.png

マスターフレームワークは、当社グループが「グループビジョン2030」で掲げる3つの注力フィールドである「安全安心リモート社会」「近未来モビリティ」「エネルギー・環境ソリューション」を支えるサステナブルファイナンスの活用を促進するために策定した、あらゆるサステナブルファイナンスを網羅する資金調達の枠組みです。
今回調達予定のグリーンローンとは、環境改善効果のある事業に要する資金を調達する際に受ける融資です。本融資で調達された資金は、マスターフレームワークに基づいた、適格クライテリア「水素のクリーンな輸送・貯蔵」に関連する事業・プロジェクトに対する新規支出および既存支出のリファイナンスに充当される予定です。


[画像2]https://digitalpr.jp/table_img/2716/98037/98037_web_2.png

※各プロジェクト例に記載しているマークは、以下のプロジェクト分類を指します。

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2716/98037/30_24_202410301815506721f946d6679.jpg
:グリーンプロジェクト    



[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2716/98037/30_34_202410301816156721f95f8efdc.jpg
:ブループロジェクト



当社グループは、「グループビジョン2030」の達成に向けて「2030年度に長期借入金に占めるサステナブルファイナンスの割合を50%、2050年度には100%」をKPIとして定めています。本融資契約の締結により、その割合は22%となります。当社は今後とも、サステナビリティ経営の取り組みを加速させるとともに、ステークホルダーとのエンゲージメント強化に努め、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

※1:マスターフレームワークについて
 https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_231130-1.pdf
以 上


関連リンク
・川崎重工業株式会社へのグリーンローンの実行について
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/notice/20241031a.html
・当社のサステナブルファイナンスに関する取り組みについて
https://www.khi.co.jp/ir/finance/
・グループビジョン2030について
https://www.khi.co.jp/groupvision2030/

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