プレスリリース
車いす電動化ユニットの新製品「JWG-1」を発売〜約10年ぶりにフルモデルチェンジ。日本市場を皮切りに欧米等各国にも順次導入〜
ヤマハ発動機株式会社は、車いす電動化ユニットの新製品「JWG-1」を開発し、2025年1月から国内販売を開始します。また欧州(4月予定)や米国(9月予定)をはじめ世界各国の市場への導入も計画しています。
車いす電動化ユニットのフルモデルチェンジは、2015年の「JWX-1 PLUS+」と「ジョイユニットX PLUS+」以来、約10年ぶりです。
車いす電動化ユニットは、手動車いすに後付けで装着するシステムユニットです。主に車いすメーカーに供給し、手動車いす製品に装着することで電動化を実現します。
車いすユーザーや介助者の視点で機能を高めた新開発の「JWG-1」は、(1)自走操作部の液晶画面の見やすさ向上、(2)介助用操作部への液晶画面追加とレバースロットルの採用、(3)ユニット耐荷重量*の向上(125kg→160kg)、(4)タイヤ軸トルク性能の向上(25.3Nm→50.1Nm)、(5)バッテリーの軽量化(3.4kg→2.4kg)などが主な特長です。
なお、当社は今後、電動化ユニット専業メーカーとしてユニットおよびシステム部品の開発・製造に専念します。これに伴い、2025年3月をもって完成車の販売を終了します。車いすメーカーをはじめパートナー各社との共創を強化し、電動化ユニットの供給と新たなビジネス領域の創造に取り組みます。
※ユニット耐荷重量は、乗員、荷物、フレーム重量を含みます。
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車いす電動化ユニットの新製品「JWG-1」
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