プレスリリース
スイスのビジネス&ホテルマネジメントスクール関係者が多摩大学グローバルスタディーズ学部でダブルディグリー制度の説明会を開催
10月24日、スイス・ルツェルンにある高等教育機関BHMS(Business and Hotel Management School)の担当者が、多摩大学グローバルスタディーズ学部(SGS)を訪問した。2024年3月に両校が学術提携に関する協力覚書を結んだことにより、SGSの学生はBHMSの学士号(BA)も取得することが可能となった。
SGSで3年間学び、一定の条件をクリアすれば、その後1年間スイスのBHMSで学ぶことにより、SGS及びBHMSの学位を取得することができる。このようなダブルディグリー制度は海外では活発に行われており、日本の大学も近年取り入れ始めている。
今回は、BHMSの担当者がSGSに来訪し、学生に直接、制度の説明を行った。1年間のプログラムの内、約半年間は講義を受講し、残りの半年間はインターンシップを行う。インターンシップ先で月額2,303スイスフランが支払われるため、学生にとって職場での経験を積むだけでなく、経済的な助けともなる。同校にはMBAをはじめ修士課程もあり、1年間で修士号を取得することも可能である。
担当者によると、BHMSの教育制度は充実しており、ホテルやホスピタリティ業界の幹部候補生のみならず、グローバルビジネスの最前線で活躍する人材を輩出しているとのこと。日本の学生も是非スイスに来て学んでほしいとの呼びかけに対し、SGSの学生からも、大学付属の寮に関してなど、活発に質問が寄せられていた。
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