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プレスリリース
【麻布大学】「大学生と一緒にデジタル技術で」シリーズ第2弾 県立公園の自然をきっかけに世界中の愛好家と盛り上がろう! −麻布大学×神奈川県公園協会×サカタのタネGS 市民参加型ワークショップ開催のご案内−
この度、麻布大学は、高大接続・社会連携プログラム開発センターの社会連携プログラムとして、神奈川県公園協会・サカタのタネ グリーンサービスグループと共同で、市民参加型ワークショップ「スマホ片手に生き物記録iNaturalistで神奈川県立相模三川公園(神奈川県海老名市)を世界につなげる」を開催します。この取組は、同公園の動植物の記録を、麻布大学生と一緒に自然探索アプリを使って世界中に発信し、世界中の自然愛好家と語り合うことを通じて、地域の価値の創造・活性化に貢献することを企図したものです。
2024年8月に開催した初の社会連携プログラム「麻布大学生と橋本デジタルマッピング」*1)は盛況のうちに終了し、早速シリーズ第2弾の企画が立ち上がりました。第1弾の参加者の反応から、街の風景や案内板以上に動植物を記録の対象にする方がより反響は高く、本学学生との関わり方も技術の伝授だけでなく、一緒にアプリを使ってみる方が喜ばれることが分かりました。そこで第2弾では、もっと身近にある公園の動植物に焦点を絞り、より本学学生と関われる内容を立案しました。
今回使用する「iNaturalist」は、自分の観察した動植物に関する情報(写真だけでなく音声も記録できます。)を共有できるアプリケーションであり、世界中で871万人以上の自然愛好家や生物学者に利用されています。ただ記録するだけでなく、世界中の自然愛好家とつながり、共有し合うことで、自分が記録した動植物の素晴らしさに共感してもらえたり、実は学術的にすごいものだということを教えてもらえたり等、新しいコミュニケーションの構築が可能となり、ウェルビーイング(幸福度)の向上にもつながります。
また、地域住民にとっては自分の居住地域の魅力を把握することができ、地域の愛着度が向上することで、地域活性化にも期待できます。記録する動植物は、珍しかったり特別なものである必要はなく、身の周りにある気になるものを取り上げ、"そこに存在している"というだけで価値があること、そこに至るまでに様々な生き物たちの支え合いがあったこと(生物多様性)を学べる機会を提供します。なお、本プログラムで得たノウハウを本学から神奈川県公園協会に共有し、県立相模三川公園や他の県立公園でも継続的にプログラムを開発・実施していただくことを目指します。
<開催概要>
●日時:2024年11月24日(日) 10:00〜12:00
●会場:県立相模三川公園パークセンター
https://www.kanagawa-park.or.jp/sagamisansen/index.html
海老名市上郷2-1-1 (海老名駅西口から徒歩約15分)
●内容:iNaturalistを使って、県立相模三川公園の生物多様性のデータを世界中の人々と共有する手法を学びます。
●対象:スマートフォンをお持ちの方でしたら、どなたでも参加いただけます。
●参加費:無料
●お申込み:電 話:046-235-1790(受付時間 9時00分〜16時30分)
●主催:麻布大学 高大接続・社会連携プログラム開発センター、
神奈川県公園協会・サカタのタネ グリーンサービスグループ
*1) 麻布大学×FUN+TECH LABO(JR東海)共催 市民参加型ワークショップ「麻布大学生と橋本デジタルマッピング」
https://www.azabu-u.ac.jp/topics/2024/0724_44297.html
<関連情報>
●麻布大学 高大接続・社会連携プログラム開発センターについて
高校と大学の一貫したプロジェクト学習や、大学と企業・行政・地域社会が連携した課題解決型学習(PBL)やアントレプレナーシップ教育の取組みを強化・推進し、大学の教育改革と地域共創の同時解決を目指して、本年4月に設置しました。今後も様々な社会連携プログラムを学生に提供していきます。
●公益財団法人 神奈川県公園協会について
神奈川県公園協会は、神奈川県でみどり・環境の保全と創造に関する普及啓発等と安らぎと快適な生活空間を提供する公園施設等の管理運営、利用促進等を行う公益財団法人であり、神奈川の県立都市公園等 20 施設等の管理運営を行っています。
麻布大学は2019年以来、神奈川県公園協会と連携して、県立相模原公園や県立座間谷戸山公園をフィールドに授業での課題解決型学習(PBL)や課外活動での環境学習・地域学習の企画・実践を行っており、2024年3月には「スマホでゲット! 地図アプリで自然を記録してみよう!」を企画・実施しました。
●サカタのタネ グリーンサービス(サカタのタネGS)株式会社について
種苗会社である株式会社サカタのタネ造園事業部門として、「花は心の栄養、野菜は体の栄養」世界に栄養とそして笑顔を供給する企業でありたいという理念のもとに、人々の憩いの場となる都市公園やスポーツ施設の運営管理を通して、日々生長していく植物を魅力あるものにするため経年優化を目指しています。
県立相模三川公園の指定管理者のグループ構成団体として、パークゴルフ場の芝生をはじめとする植物管理を行っています。
<取材のお申し込み>
イベント当日に取材を希望される場合は、事前にお申し込みください。
・申込先: 県立相模三川公園パークセンター 担当: 小野沢・小田島
・住所: 〒243-0434 海老名市上郷2-1-1
・電話: 046-236-5008(受付時間 9時00分〜16時30分) FAX :046-236-6007
・相模三川公園 お問合せメールフォーム
https://kanagawa-park.jp/sagamisansen/mail/captmail.cgi
▼本件に関する問い合わせ先
事務局 入試広報・渉外課
中山
住所:神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
FAX:042-754-7661
メール:koho@azabu-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/