プレスリリース
川崎重工グループのカワサキモータース株式会社(代表取締役社長執行役員:伊藤 浩、以下 カワサキモータース)と、パナソニック サイクルテック株式会社(代表取締役社長執行役員:稲毛 敏明、以下 パナソニック サイクルテック)は、モーターサイクルの設計思想と、電動アシスト自転車の駆動ユニットを組み合わせたモビリティの開発に向けた協業に合意しました。
カーボンニュートラルや労働力不足をはじめとする社会課題の解決に加え、昨今は多様化する人々の価値観やライフスタイル、ビジネススタイルへの対応が求められています。今回の協業合意は、そのような社会的ニーズに対し、社会のより多くの人々が、地球にやさしく、安全・快適かつ自由と楽しさのある心豊かな生活を送るためのモビリティを提供したいという両社の思いが一致し、双方の強みを活かした開発を目指すものです。
本協業において、カワサキモータースは、モーターサイクルの開発経験を活かした車体設計を担当し、パナソニック サイクルテックは、電動アシスト自転車の開発経験を活かし、乗り味を強みとして最適に調整された駆動ユニット、リチウムイオンバッテリー、電装部品等の供給を行います。
カワサキモータースとパナソニック サイクルテックは、モーターサイクルと電動アシスト自転車のノウハウを持ち寄り、協業することで、将来に向けたモビリティの提案を実現し、より多くのお客さまが心豊かな生活を実感できる社会を目指します。
以上