プレスリリース
関東学院大学(本部:横浜市金沢区学長:小山嚴也)国際文化学部は、創立10周年を記念し、シンポジウムを開催します。
21世紀になり、SNSが普及し、AIの進歩やビッグデータの活用など、社会の状況は大きく変わってきています。他方、地域社会、国際社会では価値観の多様化や多文化共生がますます進んでいます。このような時代にあっては、知的好奇心を喚起し、時代と社会の要請にこたえる教育が求められています。
このシンポジウムでは、芥川賞作家の楊逸氏をお招きし、「21世紀・SNS時代の国際文化と教育」をテーマに講演とパネルディスカッションを行います。同氏と国際文化学部の教授陣がそれぞれの専門性を軸に、社会と教育現場の視点から語るシンポジウムにご注目ください。
<シンポジウム開催概要>
■主 催:関東学院大学
■開催日時:2024年10月30日(水) 開場 17:00/開演 17:30
■会 場:関東学院大学 横浜・関内キャンパス テンネー記念ホール(横浜市中区万代町1-1-1)
■テ ー マ:「21世紀・SNS時代の国際文化と教育」
■講 演:楊 逸(ヤンイー):芥川賞作家・日本大学教授 「ライブ小説について」
君塚 直隆:関東学院大学国際文化学部教授 「SNS時代の君主制」
■パネルディスカッション:「SNS時代の国際文化と教育」
パネリスト/楊 逸、君塚 直隆、大橋 一人、ケ 捷
■参加方法:Peatixによる事前申し込み制( https://kokusai10.peatix.com/
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<シンポジウム参加者略歴>
・楊 逸(ヤンイー):芥川賞作家
中国ハルビン出身。1970年の文化大革命で、両親ともに寒村に下放させられた過酷な体験を経て、1987年に留学生として来日。日本語学校に通って、一から日本語を学び、2007年『ワンちゃん』で小説家デビュー。同作で文学界新人賞を受する。2008年には『時が滲む朝』で第139回芥川賞を受賞。日本語以外を母国語とする作家として史上初の受賞となった。
・君塚 直隆:関東学院大学国際文化学部教授
東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。著書に『立憲君主制の現在』(新潮選書,2018年)、『君主制とはなんだろうか』(ちくまプリマ―新書,2024年)などがある。栄典に関する有識者(内閣府)、国家安全保障局顧問(内閣官房)なども歴任。
・大橋 一人:関東学院大学国際文化学部教授
群馬県生まれ。1989年から関東学院大学に勤務。国際文化学部が開設された2015年から2018年までの4年間は国際文化学部長を務めた。筑波大学修士課程英語教育コース修了。専門は英語学で、英文法理論の研究とそれに基づいた英文法教育の実践に携わる。
・ケ 捷(トウショウ):関東学院大学国際文化学部教授
中国湖北省荊州生まれ。1986年に北京大学に入学、天安門事件を経て、1991年に東方言語文学学部日本語学科を卒業。東京大学大学院人文科学系博士課程修了。関東学院大学国際文化学部教授。専門は中国近現代文学、日中比較文学。
▼本件に関する問い合わせ先
広報課
日光 萌花
住所:横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL:045-786-7049
メール:kouhou@kanto-gakuin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/