プレスリリース
台湾・台北 -Media OutReach Newswire- 2024年10月9日 - 毎年10月に証券監督者国際機構(IOSCO)が主催する世界的に著名な金融イベント、世界投資者週間(World Investor Week:WIW)では、最先端の金融トピックへ継続的な焦点を当てています。WIWの目的はグローバルな専門知識を活用し、国際的な勢いに乗って金融リテラシーの向上や投資家の教育および保護を推進していくことです。本年、台湾ではWIWへの参画として9つの主要金融機関と連携し、10月7日〜9日の3日間にわたってWIWのフォーラムを開催しました。
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世界投資者週間2024のフォーラムは台湾の台北で10月7日から9日にかけて開催され、金融業界で活躍する数千名もの熱心な参加者が集まり、盛況のうちに終了しました。
テクノロジーの急速な進歩に伴い、デジタル金融や暗号資産はグローバルな投資のあり方を大きく変革する主要な要素となっています。本年のフォーラムではテクノロジーとデジタル金融、暗号資産、サステナブルファイナンスを3つの重要なテーマとして取り組みました。台湾内のほか日本、シンガポール、香港などから集まった著名な金融のエキスパートが最新のトレンドについて議論を行い、これらの新興分野についての洞察を参加者へ提供しました。本フォーラムの目的は、参加者の金融についての識見を高め、デジタル金融とサステナブルファイナンスという2重の課題へ取り組む一助となることでした。
暗号資産への関心が国際的に高まり、当分野において各国が主導権を争そう中、台湾は自らをアジアのアセットマネジメント環境における重要なプレーヤーと位置づけています。台湾による積極的なWIWへの参画はこうしたビジョンを実現するうえで不可欠なものです。フォーラムでは、分散型金融(DeFi)の発展、金融へのAI導入、サステナブルな投資、リタイアメント層の投資、カーボン・クレジット市場などのトピックが取り上げられました。このような議論を通じて、投資家にとってデジタル金融とサステナブルファイナンスという課題を有する時代を前進していく手助けとなると同時に、グリーンインダストリーへの資本投入を促進することを目指しました。本フォーラムで紹介された最新の投資知識や戦略により、参加者はこのような新たな金融トレンドに向き合うための知見を深めることができました。
世界投資者週間2024 in台湾は、台湾の9つの主要金融機関(Financial Planning Association of Taiwan、the Pension Fund Association, R.O.C.、台湾の証券投資信託・投資顧問協会、台湾のCFA協会、CCIM台湾支部、台湾証券取引所、タイペイエクスチェンジ、台湾先物取引所、台湾集中保管結算所)と共同開催されました。
本件に関するお問合わせ先
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Jessie Tsai
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