プレスリリース
100個のもんドルが点灯し幻想的な風景に。たかさご万灯祭のワークショップで甲南女子大学の学生と参加者が共創しました。
【本件のポイント】
・9月14日、高砂市生涯学習課の支援のもと、文学部メディア表現学科山下ゼミの学生が兵庫県高砂市で開催された「たかさご万灯祭」にて「もんドルワークショップ」を実施し、多数の参加者と共創。
・同日に山下ゼミの学生と高砂市立図書館名誉館長講座の市民受講生有志からなる「クリエイティブタウンゼミ」の一環でフィールドワークも実施。今後も協働し、高砂市で活動して行く予定。
甲南女子大学文学部(神戸市東灘区)と高砂市教育委員会(兵庫県高砂市)は、連携協定を締結し、それぞれが取り組む各分野で協力することで、活力ある個性豊かな地域社会の形成や社会教育と大学教育を包括した生涯学習という視点に立った人材育成を目指しています。
2024年9月14日、高砂市生涯学習課の支援のもと、文学部メディア表現学科山下ゼミの学生が兵庫県高砂市で開催された「たかさご万灯祭」にて紋切りランタンを手作りし、キャンドル点灯させる「もんドル」を制作する「もんドルワークショップ」を実施しました。「たかさご万灯祭」(主催:たかさご万灯祭実行委員会)は2006年9月に高砂市の高砂町が兵庫県の歴史的景観形成地区に指定されたことをきっかけに始まった、山陽電車高砂駅南側一帯がキャンドルの灯りで幻想的な雰囲気に包まれるイベントです。
ワークショップの会場となった、登録文化財に指定されている高砂市高砂町横町の申義堂には計1234名が来訪し、参加者は和紙で作ったキャンドルカバーに紋切りをデザインし、思い思いのデコレーションを行なっていました。完成した100個のもんドルにはろうそくの火が灯され、幻想的な風景が広がりました。
なお、同日に「クリエイティブタウンゼミ」の一環として「まちあるきツアー」を企画・実施するためのフィールドワークが山下ゼミの学生と市民受講生とで行われました。ワークショップ研究ゼミである山下ゼミの学生と高砂市立図書館名誉館長講座の市民受講生有志からなる「クリエイティブタウンゼミ」は、2021年の発足以来、協働でフィールドワークや高砂市の魅力を発掘・発信する「まちあるきツアー」を実施してきました。次回は11月2日に実施予定で、そのツアーに向けての準備も始まりました。
▼本件に関する問い合わせ先
甲南女子大学 入試部 入試・広報課 (広報部門)
住所:〒658-0001 兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23
TEL:078-413-3130
メール:koho@konan-wu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/