プレスリリース
弘前大学(青森県弘前市)は9月7日、一橋大学学術総合センター(東京都千代田区)で「弘前大学ホームカミングデイin東京」を開催した。これは、昨年度まで開催していた「弘大卒業生の集い」を引き継いだもので、当日は30名の卒業生が参加。大学の近況報告や弘前大学応援大使の任命式、津軽三味線サークルによる演奏などが行われ、参加者からは「気持ちだけでも弘前に帰ることができた」といった感想が寄せられた。
「弘大卒業生の集い」は、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に就職した卒業生のネットワーク構築などを目的に、2019年2月に第1回が開催され、2022年1月に第2回をオンラインで行い、2023年9月に第3回を対面で実施。弘前大学校愛会が発足した今年度よりこの「弘大卒業生の集い」を引き継いでリニューアルし、「弘前大学ホームカミングデイ」として行われた。
当日は、弘前大学同窓会長の高谷清孝氏を来賓として迎え、30名の卒業生が参加。弘前大学からは、福田眞作学長をはじめ理事や学部長、研究科長、副研究科長、さらに在学生の代表として、高校生や保護者向けのキャンパスツアーでガイドを担当している学生ガイド2名と弘前大学津軽三味線サークルの学生2名が参加した。
福田学長の開会挨拶に始まり、藤波総務担当理事が弘前大学の近況についてスライドで報告。キャンパスの様子などを交えながら説明した。また、学生ガイドによるキャンパスツアーの紹介も行われた。
続いて弘前大学応援大使任命式が行われ、教育学部の卒業生で、現在は株式会社ベネッセコーポレーション たまごクラブひよこクラブ統括編集長の米谷明子氏が応援大使に任命され、福田学長から任命状が手渡された。弘前大学応援大使とは、同大を広く紹介することを通じて知名度およびイメージの向上を図り、同大の一層の発展に寄与することを目的としたもの。各界で活躍する同大の卒業生等に委嘱する制度として昨年6月に制定した。
米谷氏は挨拶の中で学生時代の思い出に触れ、今の自分だからこそできることがあるのではないか、とコメント。そして、自分の好きなことを突き詰めていくことで時間がかかっても道がひらけていった経験をもとに「弘前大学、そして学生の皆さんの味方になっていきたい」と応援大使としての抱負を語った。
その後参加者全員で記念撮影を行い、卒業生と大学参加者らが交流。弘前大学津軽三味線サークルによる三味線演奏なども楽しんだ。
参加者からは「オープニングムービーが素敵だった」「りんごジュースの飲み比べができて楽しかった」「気持ちだけでも弘前に帰ることができた」「また大学に戻って学びたくなった」など、温かい感想が寄せられた。
なお10月19日(土)には、弘前大学文京町キャンパスで「弘前大学ホームカミングデイin総合文化祭」を実施。総合文化祭期間中の弘前大学を楽しむことができる。
●弘前大学 東京事務所
https://jtokyo.hirosaki-u.ac.jp/
●弘前大学校愛会
https://hirosaki-u-kouaikai.alumnet.jp/
(参考:弘前大学公式サイト内)
・弘前大学ホームカミングデイin東京を開催しました
https://www.hirosaki-u.ac.jp/topics/97495/
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/