プレスリリース
英語教師を目指す若者が集結!国際英語学科の学生と卒業生が、「2024 Trilateral Teacher Training」の合同研修会に参加 --福岡女学院大学
福岡女学院大学(福岡市南区/学長:副島 雄児)国際キャリア学部 国際英語学科の学生と卒業生が、在日米国大使館・在韓米国大使館主催の英語教員養成プログラム「2024 Trilateral Teacher Training」(TTT)の合同研修会に参加し、英語教育法を学んだ。
これは、在日米国大使館および在韓米国大使館が主催する英語教員養成プログラムのこと。米国大使館による研修費用全負担のもと、「コミュニケーション英語教授法の理解と実践」「日・韓・米の3カ国間の連携理解」を目的に学んでいく。今回は、日本・韓国から英語教師を目指す若者がそれぞれ20人が集まった。
この研修会に参加した国際英語学科の学生は、「私の目指す授業をつくる際に役立つ知識を多く得ることができました」と振り返る。研修では、授業構成の考え方のほか、コミュニケーションを重視した多様な授業内アクティビティやそれらの効果など、英語の授業をより良くするためのテクニックを学んでいったという。また、研修期間はホテルで過ごし、韓国の学生と生活を共にしたことも明かしてくれた。英語で会話をしつつ、「国の文化や教育に対する考え方」についての意見交換もしたといい、「韓国の学生に日本の教育について伝えることで、改めて日本の教育がどのようなものかを考えるきっかけになりました」とも、語ってくれた。
さらにこの研修会には、この春、国際英語学科を卒業し、現在は福岡教育大学教職大学院(福岡県宗像市)で研究を続ける卒業生も参加した。「どの学生も英語に対しての意識が高く、英語を活発に話している姿に刺激を受けました」と振り返りつつ、「失敗を恐れずに発言していくことが英語力や英語を話す自信にもつながっていくということを実感しました」とコメントした。学生のうちから同じ夢を持つ仲間と切磋琢磨し、英語教育への理解を深めた経験は、今後の人生における大きな財産となったことだろう。
次回の合同研修は韓国・済州島で開催予定だ。今回学んだテクニックをもとにポスターセッションやプレゼンテーションを行い、実践を通じて英語教育への理解をさらに深めていく。彼女らの成長に期待したい。
学生と卒業生の取り組みは、大学HPで紹介されている。
https://www.fukujo.ac.jp/university/today/archives/6138
https://www.fukujo.ac.jp/university/today/archives/6152
https://www.fukujo.ac.jp/university/today/archives/6197
https://www.fukujo.ac.jp/university/today/archives/6178
■福岡女学院大学について
福岡女学院大学は、1885年(明治18年)の学院創立以来一貫したキリスト教教育・女子教育を行っており、現在では3学部7学科を擁している。近年では、「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学 女子大学編 九州第1位※」で評価されるなど、伝統的に行われている英語教育・少人数教育・キャリア教育に特に力をいれている。
※大学通信調べ2023 「進路指導教諭が評価する大学」より
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