プレスリリース
東洋大学(東京都文京区/学長 矢口悦子)の重点研究推進プログラム「責任ある研究・技術開発に向けた多文化的ELSIの組織化」(研究代表:松浦和也文学部教授)は、2024年9月30日(月)に、東洋大学白山キャンパスの井上円了ホールにて、「シンポジウム 〈推し活〉を学問する」を開催いたします。今回は日常的倫理観の言語化の第一歩として、〈推し活〉に焦点を当て、〈推し活〉の現場がどのようなコミュニティであるのか、そしてそこに潜在する価値とは何であるのかを、〈推し〉とともに考えます。本シンポジウムは入場無料です。ぜひご来場ください。
2024年度より東洋大学重点研究推進プログラムとして、「責任ある研究・技術開発に向けた多文化的ELSIの組織化」(研究代表者:松浦和也)を開始しています。本研究プログラムは、ELSI(倫理的・法的・社会的課題)に関する理論研究とその発信を通じて学内外におけるELSIネットワークの構築を進めています。加えて、私たちが日常のなかで無意識のうちによって立つ価値規範を問い直して言語化することを通じて、日常世界と文化に根差したELSIの継続的発信を目指します。
今回は日常的倫理観の言語化の第一歩として、〈推し活〉に焦点を当て、〈推し活〉の現場がどのようなコミュニティであるのか、そしてそこに潜在する価値とは何であるのかを、〈推し〉とともに考えます。
<開催概要>
■開催日時
2024年9月30日(月)14時45分〜17時 (受付開始:14時)
■場所
井上円了ホール(東京都文京区白山5-28-20 東洋大学白山キャンパス)
■交通
白山駅 (都営地下鉄三田線) 徒歩5分/千石駅 (都営地下鉄三田線) 徒歩8分/本駒込駅 (東京メトロ南北線) 徒歩5分/千駄木駅 (東京メトロ千代田線) 徒歩15分
■事前予約/入場
入場無料
以下のリンク先より、事前登録をお願いいたします(申込期間:8月1日(木)13時〜9月20日(金)15時)。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0239qbtgksu31.html
■プログラム
・なぜ〈推し活〉を研究対象とするのか〈津田栞里/東洋大学文学部・講師〉
・〈推し活〉における儀礼的側面と人間性〈山口しのぶ/東洋大学文学部・教授〉
・〈推し活〉とエスノメソドロジー〈河村裕樹/松山大学人文学部・講師〉
・0.1gの誤算 緑川裕宇氏 ご講演
■ゲスト講師 略歴
緑川裕宇 (0.1gの誤算 ボーカル)
洗足学園音楽大学卒業
2007年よりV系バンドとして活動を開始し、マステマ†ドルキーム(2007-2009)、LucaRia (2010-2014)を経て、2016年に0.1gの誤算を結成、現在に至る。同バンドでは、ほぼすべての楽曲の作詞・作曲を務める。氏の楽曲はコミカルなものからバラード、そしてクラシックに関連付けされるようなものまで、曲調が多数展開される点に特徴があり、各方面から作詞・作曲の依頼が寄せられる。
YouTubeチャンネル「緑川ゆうch」では、ファンを巻き込んだ奇想天外な企画が話題を呼び、2023年には登録者10万人を達成、現在は18万人の登録者数を誇る。SNS上で垣間見えるコミカルで可愛らしい姿とは裏腹に、激しいライブパフォーマンスでファンを魅了。
2024年に入ってからは、JAPAN EXPO in Thailandに出演し、大きな注目を浴びるなど、海外でも話題に。また、豊洲PITで行われた8周年ワンマンライブは、約2000人を動員して成功を収めた。
■主催
東洋大学重点研究推進プログラム「責任ある研究・技術開発に向けた多文化的ELSIの組織化」(研究代表:松浦和也 文学部教授)
▼シンポジウムについての問い合わせ先
シンポジウム〈推し活〉を学問する 運営事務局(津田)
Mail:tsuda+0930office@toyo.jp
▼報道関係の方による取材の問い合わせ先
東洋大学総務部広報課
TEL:03-3945-7571
Mail:mlkoho@toyo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/