プレスリリース
株式会社横浜銀行の「i-FILTER」導入事例を公開 「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のWebフィルタリングエンジンとして「i-FILTER」Ver.10を採用
〜緻密なURL分析・カテゴリ分類を評価〜
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、株式会社横浜銀行(本社:神奈川県横浜市、代表取締役頭取:片岡 達也)が「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のWebフィルタリングエンジンとして、デジタルアーツのWebセキュリティ製品「i-FILTER」Ver.10(以下、i-FILTER)を導入した事例を、8月6日に公開したことを発表します。
サイバーセキュリティ対策に注力する横浜銀行
株式会社横浜銀行は、神奈川県と東京都を地盤とする国内トップクラスの地方銀行で、2020年には100周年を迎えた伝統ある銀行です。同行は、地方銀行の中で預金残高・貸出残高ともにトップクラスの地位を確保しており、2016年には東日本銀行と経営統合し、地方銀行最大規模の金融持株会社となるコンコルディア・フィナンシャルグループに属しています。
昨今は、金融庁の「金融分野におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取組方針」やクレジットカード業界のセキュリティ基準「PCIDSS」への対応、銀行を騙るフィッシングサイトを早急に検知する体制の整備や、自社SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)の発足、地銀同士の横のつながりを生かしてサイバーセキュリティの共助を推進する組織「CMS- CSIRT」を設立するなど、サイバーセキュリティ対策に力を入れています。
「i-FILTER」の活用により管理者の運用負荷を軽減
同行は、外部接続の出口を一本化し、管理を統一するため、株式会社インターネットイニシアティブが提供する「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を導入し、Webフィルタリングエンジンとして「i-FILTER」を採用しました。
「i-FILTER」は、同行のインターネットに接続している約5,000台のPC環境に導入され、全行員のうち半数ほどのインターネット接続が許可されている行員が利用しています。同行では、業務に関係のないWebサイトのカテゴリをブロックするカテゴリフィルタリングのほか、フィッシングに使われたドメイン情報などをリストに追加してブロックしています。
同行は、端末がインターネットにつながっている世界において、Webフィルタリングは必要不可欠なセキュリティであるといいます。さらに、「i-FILTER」であれば、あらゆるURLを分析し、カテゴリ分類されていることから、管理者側の運用負荷の軽減に寄与しているとのことです。
そのほか、「i-FILTER」では、追加したドメインにコメントができることによって、内容を参照しやすく便利であるなど、管理者が複数人でも運用しやすい管理画面を評価いただいています。
また、「i-FILTER」のアクセスログを取り込んで分析する仕組みを作っており、不正な外部アクセスをしていないか確認しています。
今後も新しいサービスやセキュリティについての知見を深め、行員の業務環境の向上に努めていくとしています。
■株式会社横浜銀行の導入事例全文はこちら
https://www.daj.jp/bs/case/case98/
■「i-FILTER」
「i-FILTER」は、Webセキュリティ製品です。有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃、内部からの情報漏えいも防ぎます。国内で検索可能なURLを網羅したデータベースにより、危険なWebサイトや未知の脅威へのアクセスをブロックし、デジタルアーツが安全と判定したWebサイトのみアクセスできる環境を実現しています。
https://www.daj.jp/bs/i-filter/
本件に関するお問合わせ先
広報担当 関・宮内
TEL : 03-5220-1670 / E-mail : press@daj.co.jp
関連リンク
株式会社横浜銀行 導入事例
https://www.daj.jp/bs/case/case98/
「i-FILTER」
https://www.daj.jp/bs/i-filter/