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プレスリリース
実行力を伴う直感的で感性的な思考によるアート型の問題解決能力醸成を目指す新たなSTEAM教育「金沢工大ミライバ 未来をつくる学びの場」始動〜Project Based Liberal-arts〜
金沢工業大学では、新たなSTEAM教育としてプロジェクト型のリベラルアーツ「金沢工大ミライバ(以下、ミライバ)」をスタートします。
「ミライバ」は、人文・社会・科学技術に関する複数の美術館・博物館を訪問しながらリベラルアーツを学びつつ、プロジェクトを遂行する課題解決を行います。
金沢工業大学では、新たなSTEAM教育としてプロジェクト型のリベラルアーツ「金沢工大ミライバ(以下、ミライバ)」をスタートします。
「ミライバ」は、人文・社会・科学技術に関する複数の美術館・博物館を訪問しながらリベラルアーツを学びつつ、プロジェクトを遂行する課題解決を行います。『学生によるリベラルアーツに関する公開授業の実践』をプロジェクトテーマに、受講を希望する1,2年生34名が学科混成で取り組みます。また、美術教育分野で近年重視されてきている対話型鑑賞を取り入れ、石川県下の複数の美術館・博物館の鑑賞学習によって、実行力を伴うアート型の問題解決能力の醸成を行います。
授業は8月5日を初回に、翌年2月15日の第13回授業日まで変則的に続き、その第13回授業日に「学生によるリベラルアーツに関する公開授業」を行います。
8月に行われる授業
初回授業 8月5日(月)13:15-16:50 金沢工業大学(酒井メモリアルホール)
第2回授業 8月6日(火)10:35-16:50 石川県立美術館
第3回授業 8月7日(水)10:35-16:50 午前 国立工芸館、午後 金沢工業大学
【ミライバ取り組みの概要】
VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代においては、これまで重視されてきた論理的で理性的な思考によるサイエンス型・クラフト型の問題解決だけでなく、直感的で感性的な思考によるアート型の問題解決が必要とされます。本授業では、自分たちが生活する地域全体の教養の涵養をプロジェクトのテーマとしたプロジェクト型学習と、教室と複数の博物館を往還する博物館学習を組み合わせて行われます。この二つの学習の組み合わせによるリベラルアーツの学びを通して、アート型の問題解決能力の向上を目指します。
・科目名称「プロジェクト・ベースド・リベラルアーツ T」
・対象者 [履修者]全学科1、2年生 [SA/TA]3、4年生および大学院生
・学習目標 実行力を伴う直感的で感性的な思考によるアート型の問題能力解決の向上
鑑賞型対話学習力の向上(対話型鑑賞+建築鑑賞+博物館学習)
総合知共創力の向上(気づきの連環+異分野融合+知識共創)
・学習方式 プロジェクト型学習(Project based Learning)& 博物館学習
・実施体制 田中 孝治 准教授(心理科学科)、
野見山 桜 主任専門員(五十嵐威暢アーカイブ/デザインアートラボ)、
鯉沼 晴悠 専門員(五十嵐威暢アーカイブ/デザインアートラボ)、
新 聖子 准教授(プロジェクトデザイン基礎教育課程)、
浦 正広 講師(メディア情報学科)、勝原 基貴 講師(建築学科)
・訪問施設 石川県立美術館、国立工芸館、西田幾多郎記念哲学館、
大野からくり記念館、能美ふるさとミュージアム、金沢21世紀美術館
・学生による公開授業 令和7年2月15日(土)(内容、実施時間、会場等の詳細は授業内の学生の議論で決定)
▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/