プレスリリース
【桜美林学園】8月に「みんなでつながろう!ひなたやまのアート拠点で ―見えない人も見える人も―」を桜美林芸術文化ホールで開催 ― 上映会、ワークショップ、絵画展の3事業を実施
桜美林芸術文化ホール(東京都町田市)では8月に、見えない壁をアートで飛び越え、多様な人々と繋がっていくことをテーマとした3事業を開催する。8月4日(日)は、全盲の白鳥建二氏が対話を重ねて美術を鑑賞しようとしたドキュメンタリー映画を上映。8月17日(土)は、白鳥氏による絵の見方を学ぶワークショップを実施。8月18日(日)〜8月23日(金)には、実際に手に持って鑑賞できる復刻版浮世絵版画展を行う。予約の要・不要、料金、対象、定員などは企画により異なる。
私たちは自分と関わりのない人のことは不可視化してしまいがちだが、多様な人を知り繋がることができれば、生活や社会はより心豊かなものとなるはずである。
桜美林芸術文化ホールでは8月に、見えない壁をアートで飛び越え、多様な人々と繋がっていくことをテーマとした3事業を実施。全盲の白鳥建二氏が対話を重ねて美術を鑑賞しようとしたドキュメンタリー映画の上映、白鳥氏による絵の見方を学ぶワークショップ、実際に手に持って鑑賞できる復刻版浮世絵版画展を、それぞれ開催する。
各企画の概要は下記の通り。
■ひなたやま映画上映会「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」
全盲でもアートを見ることはできるかもしれないと、対話を重ねて美術を鑑賞しようとした白鳥建二氏のドキュメンタリー映画を上映。
【日 時】8月4日(日) 14:00〜
【会 場】桜美林芸術文化ホール ストーンズホール
【対 象】小学生以上200名
【料 金】一般1,000円、ペア券1,500円(2名)、学生(6〜25歳)500円
・チケットはGoogleフォーム、電話、窓口のいずれかの方法で予約可能
*障がいを持つ方の付き添い1名につき無料。障害者手帳をご持参ください。
【配 給】アルプスピクチャーズ
■見えない人と絵をみるためのワークショップ
全盲の白鳥氏がどのように作品を見ているのか、ブラインドトークを通して見えない人との絵の見方を学ぶ。
【日 時】8月17日(土) 10:00〜12:00
【会 場】桜美林芸術文化ホール 交流プラザ
【講 師】三ツ木紀英(NPO法人ARDA代表理事)
【対 象】中学生以上30名
【予 約】電話または来館で予約受付中
【料 金】一般1,000円、ペア券1,500円(2名)、学生(12〜25歳)500円
*障がいを持つ方の付き添い1名につき無料。障害者手帳をご持参ください。
*同日13:00〜14:30に無料(予約受付不要)で浮世絵プレレクチャーも開催します。
【講 師】高橋由貴子(高橋工房 版元)
■さわれる復刻版浮世絵版画展「広重のパッションにふれる」
手に持ち、目に近づけてみることが出来る復刻版浮世絵版画展。歌川広重『名所江戸百景』より9点、主版1点を展示。
【日 時】8月18日(日)〜8月23日(金) 11:00〜16:00(最終入場15:30)
【会 場】桜美林芸術文化ホール 交流プラザ
【対 象】誰でも鑑賞可
【料 金】無料(予約不要)
【協 力】町田市、高橋工房・東京伝統木版画工芸協同組合
●桜美林芸術文化ホール
【所在地】東京都町田市本町田2600-4
【URL】 https://100th-hall.obirin.jp/
桜美林学園が運営する芸術創造と地域のアート拠点として、2022年4月に開設。学園で学ぶ人の学習成果の発表・芸術教育の場となるだけでなく、地域と共生しながら、芸術創造や地域との交流・発信を行っている。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人桜美林学園 桜美林芸術文化ホール
住所:〒194-0032 東京都町田市本町田2600-4
TEL:042-739-0071(平日10:00〜16:00)
FAX:042-739-0077
メール:geibunhall@obirin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/