プレスリリース
日本製鉄 Aker BP と油井管の長期供給契約を更新 〜油井管の安定供給を通して戦略的パートナーシップを強化〜
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、住友商事株式会社(以下、住友商事)と共に、ノルウェーのエネルギー企業 Aker BP ASA 社(以下、Aker BP)に対して、最長 2034 年まで油井管を長期供給する契約に更新しました。
Aker BP は、2016 年に設立された欧州で最大規模の生産量を誇る独立系エネルギー会社の一つであり、ノルウェー大陸棚で石油・ガスの探鉱、油ガス田の開発、生産を行っています。日本製鉄は、2016 年のAker BP 設立以来、石油・ガス開発に使用される油井管を住友商事と共に供給してきました。今回の契約更新は、日本製鉄と住友商事による高性能油井管の安定供給や顧客のニーズに合わせた製品開発、サプライチェーンマネジメントによるトータルソリューションが高く評価されたことによるものです。
日本製鉄は、今回の Aker BP との油井管長期供給契約の更新を通じ、同社及び同社グループとの戦略的パートナーシップをさらに拡大し、今後、脱炭素、水素・アンモニア事業などの分野への鋼材販売も検討していきます。
地政学リスクの高まりに伴うエネルギーの安定確保、および脱炭素社会の実現に向けて、日本製鉄と住友商事は、油井管の安定供給を通じて貢献します。
以 上
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