プレスリリース
日本女子大学建築デザイン学部と米国シラキュース大学建築学部が学術交流に関する部局間協定を締結 -- 今年度開設した建築デザイン学部が米国トップクラスの建築学部と交流を開始 --
日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)の建築デザイン学部および大学院の建築デザイン専攻は、6月10日(月)にアメリカのシラキュース大学(Syracuse University, School of Architecture、アメリカ・ニューヨーク州、学長:ケント・サイヴァード)の建築学部と学術交流に関する部局間協定を締結しました。
また、同日にシラキュース大学建築学部のマイケル・スピークス学部長を本学に招き、本協定の締結式を執り行いました。今回の協定締結により両大学の学生および教員は学術的な交流を推進していきます。
■シラキュース大学建築学部について
シラキュース大学は、1870年に創立された、全米でも有数の歴史と伝統を誇る大学です。13の学部・カレッジ、200を超えるカスタマイズ可能な専攻と100を超える副専攻のほかにオンラインの学位と証明書を備え、さまざまな学生のニーズに応じた教育を提供しています。建築学部では、高度な実践、理論、社会参加を学び、建物、敷地、都市を設計するための技術的スキルを身につけ、世界におけるデザインの役割に対する理解を深めていきます。 5年間の専門学位プログラムでは、共同作業型のプロジェクトベースの教育環境が特徴です。レビューや、教員、国際的な建築家、スタジオの著名な批評家との1対1のコミュニケーションを通じて、デザイン教育を推進しています。
■シラキュース大学建築学部 マイケル・スピークス学部長コメント
この度、日本女子大学建築デザイン学部と協定を締結できたことを大変嬉しく思っています。私たちの建築学部には現在約800名の学生が在籍しており、ヨーロッパをはじめ世界各国の数多くの大学と関係を築いてきました。今回の協定締結をきっかけとして日本女子大学とも長きにわたる関係を構築できることを楽しみにしております。
■日本女子大学建築デザイン学部 佐藤克志学部長コメント
アメリカ有数のシラキュース大学建築学部との協定締結は、大学を越えた(trans-institutional)、国境を越えた(trans-national)、専門分野を越えた(trans-disciplinary)デザイン教育の機会と捉えています。学生同士の交流が積極的に行われることで、日本女子大学での建築デザイン教育の可能性が広がることを期待しています。
■日本女子大学建築デザイン学部建築デザイン学科について
今年度開設した建築デザイン学部建築デザイン学科は「建築でかなえられることのすべてを。」をキャッチフレーズとして住居学および建築学の視点で、住居から都市までの生活環境を総合的に理解し、包括的で豊かな住生活をデザインできる専門性の高い人材を養成します。国内外の生活環境を歴史、地域、芸術、技術、持続可能性、社会の潮流など、さまざまな側面から論理的に思考し、その知見に基づいて豊かな生活環境を創造的にデザインし、表現する力を養い、建築設計やインテリアデザイン、都市開発など、多彩な分野での活動を目指します。
【参照リンク】
シラキュース大学
https://www.syracuse.edu/
日本女子大学 建築デザイン学部
https://www.jwu.ac.jp/unv/academics/architecture_and_design/index.html
【日本女子大学について】
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。2023年に「国際文化学部」を開設し、今年度は「建築デザイン学部」を開設しました。2025年にも「食科学部」の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。詳しくは、 https://www.jwu.ac.jp
をご覧ください。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 日本女子大学 法人企画部 広報課
〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
TEL:03-5981-3163
メール:n-pr@atlas.jwu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/