プレスリリース
共立女子大学・共立女子短期大学(東京都千代田区)と鹿児島県 中種子町は、相互に連携・協力に努め、教育・学術研究の推進、地域・産業の振興及び人材の育成に寄与することを目的とする連携協力に関する連携協定を2024年2月に締結しました。中種子町におかれまして大学との連携協定は、本学が初の連携協定締結となります。
このたび、堀啓二学長、深津謙一郎社会連携センター長が中種子町へ訪問し訪問し、中種子町との協定締結報告会を開催しました。
共立女子大学・共立女子短期大学と鹿児島県 中種子町との連携協力に関する協定締結について
共立女子大学・共立女子短期大学(東京都)と中種子町は、本学における中種子町の基幹作物であるキビ粗糖についての取組みを背景に、今後更に相互に連携・協力に努め、教育・学術研究の推進、地域・産業の振興及び人材の育成に寄与することを目的とした連携活動を円滑に進めるため、協定を締結しました。
中種子町と大学との連携協定は、本学が初の連携協定締結となります。
協定締結日 2024年2月26日
連携協力に関する協定締結報告会 開催日 2024年5月23日
コメント内容
田渕川寿広 町長(写真中央)
「キビ粗糖をきっかけとして、学生の皆様が学んでいる専門分野の知識と大学生の目線、これをぜひこの中種子町で活かしていただいて本町の活性化に繋げていただくことを期待しています」
堀 啓二 学長(写真左)
「社会に活躍する人材を育成するためにも、実社会で起こっていることを実施で知り学ぶことは、地域社会連携で大変重要な機会になっている。大学と町、地域とが連携する中で、総合大学として各分野の専門分野で一緒にいろんな課題を解決していけたらと思う。多面的な協力関係を進めていきたい」
深津 謙一カ 文芸学部教授/社会連携センター長(写真右)
「どのような連携協力が可能か、今後いろいろ提案したい。中種子町を舞台にした有名なアニメの中に、高校生が卒業後の進路を思い描けず悩むシーンがあった。本協定により、中種子町の中学生や高校生が大学での学びや将来を具体的に思い描くきっかけになれたらと思う」
今後の取り組みの事前視察も兼ね、5月22日〜23日に滞在し中種子町内を視察とともに、フィールドワークの活動場所となる予定の野間小学校、新光糖業株式会社へ表敬訪問を実施。
今年度は、種子島の特産品である「きび粗糖」を使った給食レシピを学生が考案し、9 月に小学校の児童と食育交流を予定している。よりよい連携の取り組みを行っていければと考えている。
本協定に基づく活動のメイン
1. キビ粗糖を使った学校給食レシピの考案し、町内小学校で食育交流を行う。
2. 地域課題の一つ地場産品の活用による地域の活性化
3. 学生が学んでいる専門分野の知識と大学生の目線を活かし、本町の活性化につなげる。
4. 自然豊かで人情味あふれる種子島で、学生が地域住民と協働して課題解決に取り組み、社会で活躍できる人材育成につなげる。
【本件に関する取材申込、問合せ等】
取材をご希望の場合は、下記問い合わせ先へ、以下(1) (2)の情報をご連絡願います。
(1) 貴社名・媒体名
(2) ご芳名
▼本件に関する問い合わせ先
共学・共短期学 社会連携センター
大石
住所:東京都千代田区一ツ橋2-2-1
TEL:03-3237-1994
メール:renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/