• トップ
  • リリース
  • DoubleVerify2024年版グローバルインサイトレポート、リテールメディアはビューアビリティの課題はあるものの、安全なエンゲージメントの機会であることが判明

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

DoubleVerify2024年版グローバルインサイトレポート、リテールメディアはビューアビリティの課題はあるものの、安全なエンゲージメントの機会であることが判明

(Digital PR Platform) 2024年06月07日(金)13時41分配信 Digital PR Platform


リテールメディアは、ブランドスータビリティ(適合性)、アドフラウド(不正行為)、エンゲージメントの測定でベンチマークを上回り、より高い広告効果を実現可能




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2211/89515/150_46_2024060711220666626ece76ff3.png




[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2211/89515/150_127_2024060711220666626eceb9b99.png


ニューヨーク、2024年5月21日 - デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify(本社:ニューヨーク、CEO:Mark Zagorski、以下DV)は、『2024年版グローバルインサイトレポート』の調査を実施しました。本調査では、約100カ国、2,000以上のブランドによって生成された1兆を超えるインプレッションに基づき、メディア品質とパフォーマンスの傾向を分析しています。この独自の調査により、リテール・メディア・ネットワーク(RMN)が提供するビジネス機会に加え、その課題も明らかにしています。RMNは、サードパーティクッキー廃止などの規制の動きも相まって、その豊富な消費者データと、購買時点でオーディエンスにリーチすることが可能であり、好評を得ています。

リテール・メディア・ネットワーク(RMN)は、小売業者が提供する広告チャネルであり、消費者のファーストパーティデータを活用し、自社のプロパティや拡張ネットワーク上でオーディエンスをターゲティングすることが可能です。RMNが広告主に提供するインベントリーは2種類あります。1つ目が、オウンド&オペレーテッド(O&O)広告として小売業者の自社サイトやアプリで展開される広告です。2つ目が、オーディエンス拡張広告として、小売業者のファーストパーティデータを利用してウェブ上の顧客にリーチするものです。

ブランドスータビリティ(適合性)とアドフラウド(不正行為)
このたびの調査において、RMNはブランドスータビリティ(適合性)とアドフラウド(不正行為)の観点から、メディア品質のベンチマークを上回っており、フラウド(不正行為)率はDV全体の不正ベンチマークより31%も低いという結果となりました。また、ブランドスータビリティ(適合性)違反に関しては、DV全体のブランドスータビリティ(適合性)のベンチマークに対して、10%低いことが明らかになりました。

DoubleVerifyのCEOであるMark Zagorskiは、次のように述べています。「リテールメディアへの投資が急増している状況において、今回のグローバルインサイトレポートの調査が明らかにした数値は、非常に心強い結果と言えるでしょう。ファーストパーティデータが豊富であることに加え、RMNではアドフラウド(不正)やブランドスータビリティ(適合性)違反が他の環境よりも少ないことから、最終的にはメディア品質の向上が広告パフォーマンスを向上させていると言えます」

ビューアビリティ(可視性)とエンゲージメント
RMNが、ブランドスータビリティ(適合性)とフラウド(不正行為)率において平均よりも良かったものの、RMN全体のビューアビリティ(可視性)は、DVのビューアビリティ(可視性)ベンチマークより8%低くなりました。具体的には、RMNのO&Oインベントリーの平均ビューアビリティ(可視性)はわずか36%でしたが、RMNのオーディエンスエクステンションのインベントリーは73%に達し、かなり高いスコアを記録しました。この差異は、ショッピング体験の向上とコンバージョンの最大化を優先しているため、広告のビューアビリティの最適化は後回しになりがちであるという、Eコマースプラットフォームの戦略的な特長を反映しています。

O&Oインベントリーのビューアビリティ(可視性)スコアが低いことを懸念する必要はありません。O&Oのインベントリーを、顧客が最も関心を持ちやすい時間に効果的にターゲットを絞ったところ、DVのアテンション(注目度)の基準値よりも183%もの高いエンゲージメント率を達成しました。




[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2211/89515/600_261_20240607125414666284667cb36.png




[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2211/89515/600_461_202406071254186662846a79f0a.png



DoubleVerifyのCEOであるMark Zagorskiは、さらに次のように述べています。「RMNにおけるオーディエンス拡張とO&Oインベントリーの役割が異なるため、その違いを理解した上で、KPIを設定する必要があります。オーディエンス拡張広告が高いビューアビリティ(可視性)とエクスポージャ(露出)を実現できている一方で、O&Oインベントリーの高いユーザーエンゲージメント率を見落とさないことが重要になります」

【日本向けグローバルインサイトレポートウェビナー(日本語)】
2024年6月27日(木)14時より、国内向けウェビナーとして『2024年版グローバルインサイトレポート』の結果に関して解説いたします。

昨今のデジタルメディア環境は、AIの急速な普及、MFAサイト(広告収益のみを目的としたWebサイト)の急増、リテール・メディア・ネットワーク(RMN)におけるビジネス機会の増加など、目まぐるしい変化を遂げています。

ウェビナーでは、広告主やマーケターが直面している課題や進化し続けるデジタルエコシステムの現状について、『2024年版グローバルインサイトレポート』の結果を基に解説するとともに、金融・広告業界のゲストスピーカーを招いたパネルディスカッションも開催します。

ウェビナーの詳細と参加の申し込みについては、下記リンクをご確認ください。
https://doubleverify.com/2024-global-insights-japan-webinar/

【調査概要】
本調査では、DVのテクノロジーを駆使して1兆回を超えるインプレッションをプレビット(入札前)とポストビット(入札後)の両方において分析し、北米、中南米、EMEA、APACの市場ごとの詳細な分析結果を提供しています。調査対象期間を2023年1月から2023年12月とし、デバイスはデスクトップ、モバイルWeb、モバイルアプリ、コネクテッドTV(CTV)の動画およびディスプレイインプレッションを対象としています。本調査には、調査会社Sapioが北米、中南米、EMEA、APACの広告主1,000人を対象に実施したグローバル調査の結果も含まれています。

詳細レポートは後日、こちらのサイトに掲載する予定です。
https://doubleverify.com/japan/

DVのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションやその他DVのソリューションについて、詳しくはこちらまでお問い合わせください。
japan@doubleverify.com

DoubleVerifyについて
DoubleVerify (NYSE: DV) は、AIを活用してグローバルブランドに優れたデジタル広告の成果をもたらすメディア・エフェクティブネス・プラットフォームとして業界を牽引しています。より効果的で透明性の高い広告取引を実現することで、デジタル広告を取り巻くエコシステムの強靭化に注力することで、デジタルメディアの買い手と売り手の間の公正な価値交換に貢献しています。

DoubleVerify Japan公式サイト
https://doubleverify.com/japan/

DoubleVerify Japan Facebookページ
https://www.facebook.com/doubleverify.jp

【報道関係者からのお問合せ先】
DoubleVerify PR Office(旭エージェンシー)
担当:桑村、マートライ
DoubleVerify@asahi-ag.co.jp


このページの先頭へ戻る