プレスリリース
「LIFE 〜夢のカタチ〜」2024年6月1日(土)前11・00〜前11・30
知る人ぞ知るお茶の名産地、兵庫県の神河町にある「仙霊茶園」。茶園カフェでは自然の中に広がる茶畑を眺めながらティータイムが楽しめます。
オーナーは、美しい茶畑の景色に惚れこみ、後継者不足の茶園を受け継いだ元サラリーマンの野村俊介さん。除草剤も肥料も使わない自然栽培にこだわっています。
土地本来の茶葉の味を目指し、自然栽培を初めて7年目。新たな製茶師を迎え、摘み取った茶葉を製茶します。今年の茶葉の味は…?
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(内 容)
兵庫県のほぼ中央に位置する自然豊かな神河町は、300年前から続く知る人ぞ知るお茶の名産地。青々とした茶畑が広がります。その美しい景色に惚れこみ、後継者を募っていた茶園を受け継いだのが野村俊介さん。元医療機器メーカーの営業マンだった野村さんがこの地に「仙霊茶園」を開いて今年で7年目になります。
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「仙霊茶園」には雄大な茶畑を眺めながらティータイムが楽しめる茶園カフェも。煎茶やほうじ茶、紅茶など、目の前で摘んだ茶葉を使ったオリジナルティーに、厳選したお菓子やパンを合わせていただくのが大人気。自然に囲まれて味わうお茶は格別です。
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山水が豊富で、ミネラルを多く含んだ土壌がお茶づくりに適していたことから、300年ほど前からお茶の栽培が盛んになった神河町。そんな土地でお茶を育てる野村さんのこだわりは、除草剤も肥料も使わない自然栽培。「農薬も化学肥料もない時代に美味しいお茶が作れたのなら、今でもできるのではないか」と考えたのです。ただし、雑草抜きは大変な作業になります。
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野村さんによれば、一般的な日本茶は肥料で旨味を出した茶葉を使い、ブレンドによって味を調えるため、いつも同じ味が楽しめるとか。片や、野村さんの茶葉は気候風土の変化で毎年異なる味になるのです。それはまるでワインのごとし。茶葉の自然栽培をしようと決めたのは、神河町にある生蓮寺に伝わる「仙霊茶」の歴史を知ったことがきっかけでした。
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5月に入り、茶摘みのシーズン到来です。製茶工場で加工と味の調整をする製茶師に新たな人を採用。製茶作業のベテランスタッフのもとで2年間修業した丸山さんです。紅茶が大好きで、茶葉と工場を見学した際、「ここで日本一美味しい紅茶を作りたい」と訴えた丸山さん。摘み取った茶葉を製茶する複雑な作業に勤しみます。
土地本来の茶葉の味を目指し、自然栽培を初めて7年目。今年の茶葉のお味は…?
関連リンク
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