• トップ
  • リリース
  • 清泉女子大学地球市民学科と文化史学科の学生が群馬県沼田市の「沼田"大正ロマンエリア"ガイドブック」を製作

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

清泉女子大学地球市民学科と文化史学科の学生が群馬県沼田市の「沼田"大正ロマンエリア"ガイドブック」を製作

(Digital PR Platform) 2024年05月21日(火)08時05分配信 Digital PR Platform



清泉女子大学地球市民学科と文化史学科の学生はこのたび、群馬県沼田市の魅力を伝える冊子「沼田“大正ロマンエリア”ガイドブック」を製作した。同市では、大正期の歴史的建造物を核とした「大正ロマン」をイメージしたまちづくりを進めている。学生らが製作したガイドブックは、 “大正ロマンエリア”を中心に、若者目線で同市の魅力を紹介。同エリアに移築・保存されている建造物をはじめ、グルメガイドなども掲載されている。




【沼田市について】
 沼田市は、群馬県の北部に位置している。山々に囲まれた自然豊かな街で、利根川、薄根川、片品川により形成された河岸段丘は日本一美しいと評されている。また、四季を通じて多彩な果物が実ることからフルーツ狩りも盛んに行われる。
 同市では近年、中心市街地にかつてのにぎわいを取り戻すため、大正期の歴史的建造物を核とした「大正ロマン」をイメージしたまちづくりを推進。今回のガイドブックはその点に着目して製作した。

【ガイドブック製作の経緯】
 「地域の活性化」を取り組みテーマの1つとしている地球市民学科の安斎徹ゼミでは、2020年度に地方創生カレッジ「地方創生イノベーション塾」を通じて沼田市の魅力をオンラインで探究。これを契機に、2021年度から「東京の女子大学生が見つけた沼田魅力発信プロジェクト」を展開している。
 2023年度は学科を超えた本格的な協働プロジェクトを立ち上げ、地球市民学科の企画PR 力と文化史学科の歴史探究力を合わせて若者目線の沼田市のガイドブックを製作。地球市民学科の安斎ゼミの3年生(12名)と文化史学科の「文化史入門演習」を受講した2年生(14名)が協力しあいながら、「沼田"大正ロマンエリア"ガイドブック」の製作に取り組んだ(※学年は当時)。
 このたび、16ページの冊子が完成。沼田市観光協会は同冊子について「今後、観光協会としても活用していきたい」としている。

◆プロジェクトの概要
【名 称】 「沼田"大正ロマンエリア"ガイドブック」
【協 力】 沼田市・一般社団法人沼田市観光協会
【指導・印刷】 株式会社タプコム
【製 作】
 地球市民学科 安斎ゼミ3年生(12名)
 文化史学科2年生の「文化史入門演習」受講生(14名)
  計26名
【指導教員】 地球市民学科 安斎徹教授、文化史学科 木川弘美教授
【ページ構成】
 P.1 表紙
 P.2 メッセージ
 P.3-9 大正ロマンエリアガイド
 P.10-11 学生からのメッセージ
 P.12-13 グルメガイド
 P.14-15 ちょっと寄り道
 P.16 裏表紙
【活動スケジュール】
・2023年度前期:企画・情報収集・調査
・2023年9月:両学科の学生で沼田市訪問(取材・インタビュー)
・2023年度後期:編集・校正・調整
・2024年4月:印刷・完成
【備 考】
 2023年11月8日放映のNHK前橋放送局「ほっとぐんま630」で本プロジェクトが取り上げられた。

【製作した学生の声】
・沼田市に訪れて魅力を知り、それを多くの人に伝えるため皆で協力した。楽しいプロジェクトだった。
・沼田では、袴を着て歴史的な建造物を周ることで大正ロマンが感じられた。沼田には初めて訪れたが、魅力があふれる町だと思った。
・皆でアイディアを出し合ってより良いデザインや文章を考えていくことに達成感を感じた。素晴らしいガイドブックの製作に関わることができてよかった。
・伝えるのではなく相手にどう伝わるかを考えることが大切。1人で完結せず、考えていることを共有して素直に話し合うことを学んだ。
・学科横断プロジェクトということで、普段はあまり関わりのない人と作業することの大変さを学んだ。お互いが思いやりを持ってしっかりコミュニケーションをとることが大切だと思った。

【沼田市観光協会のコメント】
 大正ロマンエリアの建物をまとめたガイドブックは今まで無かったので、製作いただけて嬉しく思います。今後、観光協会としても活用していきたいです。

(参考)
・沼田市〈観光ページ〉
 https://www.city.numata.gunma.jp/kanko/

・沼田市観光協会
 https://www.numata-kankou.jp/

・NHKの情報番組に地球市民学科と文化史学科の学生が出演
 https://www.seisen-u.ac.jp/news/nid00001765.html
  


▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報部 広報課
宮澤 弥生
TEL:03-3447-5551
FAX:03-5421-3469


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

このページの先頭へ戻る