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フォーティネットジャパン合同会社

フォーティネット、業界初の生成AI型IoTセキュリティアシスタントを発表、ネットワークおよびセキュリティの運用管理を生成AIで支援する諸機能を新たに拡充

(Digital PR Platform) 2024年05月30日(木)15時48分配信 Digital PR Platform

フォーティネット セキュリティ ファブリックへのFortiAIのさらなる統合により、セキュリティ態勢の強化とオペレーションの効率化を支援





サイバーセキュリティの世界的リーダーで、ネットワークとセキュリティの融合を牽引するフォーティネット(Fortinet®)は、生成AIポートフォリオの最新アップデートにより、ネットワークオペレーションとセキュリティオペレーションの両方を強化する、業界初の生成AI型IoTセキュリティアシスタントなどの新機能を追加したことを発表しました。

サイバーセキュリティ業界は、400万人に迫る深刻な人材不足に直面しています(1)。生成AIは、技術的な専門知識のニーズを補完補強し、この課題を克服する強力な手段となります。フォーティネットの生成AIベースのアシスタントであるFortiAIは、組織のセキュリティオペレーション(SecOps)やネットワークオペレーション(NetOps)部門を支援し、適切な助言を提供することで、ネットワーク構成の変更や管理を容易にし、脅威の探知と修復に要する時間を大幅に短縮します。専門知識レベルを問わずどのユーザーであっても、直感的なインタフェース上で、自然言語でやり取りできるようになるため、業界のスキル不足を解消する有効な手段になります。フォーティネットでは、2023年にFortiAIを発表して以来、フォーティネット セキュリティ ファブリックへの生成AI機能の統合を積極的に推進してきました。今回の発表により、さらに以下の最新技術と機能が当社のポートフォリオに追加されました。

NetOpsを支援する生成AIの新機能

迅速なDay 0(計画)/ Day 1(準備)オペレーションの支援:FortiManagerに新たにFortiAIが統合され、CLIとJinjaのスクリプト作成に生成AIを利用できるようになりました。これにより、従来負担の大きかったDay 0とDay 1のネットワーク構成やプロビジョニングが大きく変わります。この革新的機能により、プログラミング知識のレベルに関係なく、会話型コマンドでスクリプトを生成できます。さらに、コードを精査してエラーを指摘し、必要な修正を提案する検証機能も組み込まれているため、コード開発が効率化し、構成スクリプトの信頼性が向上します。これらの機能は、運用管理のさらなる効率化を目指すIT部門の強力な資産となります。例えば、「FortiGateでBGPを構成する方法を示せ」といった指示をFortiAIに投げかけることができます。
Day 2(運用)の可視化とIoT脆弱性トラブルシューティングの改善:FortiManagerに、業界初の生成AI型IoTセキュリティアシスタントとFortiAIを搭載する会話型AIインタフェースが追加され、IoTの脆弱性の検知とトラブルシューティングが容易になりました。生成AI型IoTセキュリティアシスタントを利用することで、ネットワークセキュリティ部門は、自然言語により脆弱性のハイレベルのビューを取得し、関連するユーザーや深刻度などの詳細情報にドリルダウンして、影響を分析し、さらには、FortiAIから実用的なアドバイスを受け、プロアクティブに問題を特定し、迅速に解決できるようになります。例えば、「重要な脆弱性とその脆弱性に関連するデバイスを全て示せ」のようにFortiAIに指示できます。

SecOpsを支援する生成AIの新機能


脅威ハンティングと分析の簡素化:FortiAIの統合により、FortiAnalyzerでディクテーション機能を利用できるようになりました。これらの機能が追加されたことで、脅威ハンティングやイベント分析が容易になり、データの問い合わせ、脅威の特定、レポートの生成などをコマンドで実行できるようになりました。分析担当者は、膨大なデータセットから潜在的な脅威を迅速に特定して対処できるため、あらゆるレベルの専門知識のプロフェッショナルがこれらの処理を迅速かつ容易に進めることができます。これにより、レビューとレスポンスのサイクルが加速し、広範囲にわたる技術トレーニングの必要性が軽減されます。セキュリティ部門による脅威検知、分析、減災のタスクが効率化され、セキュリティイベントをプロアクティブに管理できます。例えば、FortiAIに「最新のセキュリティイベントを分析して詳しいレポートを作成し、それぞれの潜在的影響を評価して改善策を提案せよ」などと指示できます。

生成AI活用におけるセキュリティとデータプライバシーの重視
AIテクノロジーがこれまで以上にサイバーセキュリティの不可欠な要素になるのに伴い、AIプロセスのセキュリティとデータプライバシーの確保が最重要課題となっています。フォーティネットは生成AIによるオペレーションを保護し、最適化するための様々な対策を講じ、この喫緊の課題の解決に最前線で取り組んでいます。取り組みの一環として、当社はAIプロキシサーバーを自社のデータセンターでホスティングしています。すべてのAI接続を仲介するこの戦略的なサービス展開により、AIのパフォーマンスが最適化され、あらゆるフォーティネット製品でお客様のデータのセキュリティが強化されます。AIトラフィックが、高い安全性が確保されたプロキシを経由するようにし、すべてのデータトラフィックを監視して保護することで、AIを活用したオペレーションに伴うリスクを減災します。

FortiAI:生成AIによるNetOpsとSecOpsのサポートと合理化
当社は、サイバーセキュリティへのAIの採用を他社に先駆けて10年以上前に着手し、フォーティネット セキュリティ ファブリックやFortiGuard Labsの脅威インテリジェンスとセキュリティサービスのバックボーンとしてAIを活用してきました。FortiAIは、フォーティネットの最新のAIイノベーションであり、コンテキストアウェアな生成AIアシスタンスを提供することで、SecOpsとNetOpsのチームの迅速かつ確実な意思決定を支援します。FortiAIは日本語を含む30以上の言語をサポートしているため、組織は、サイバーセキュリティのスキルギャップを解消しつつ、リスクを減災し、ビジネスオペレーションを合理化できます。FortiAIはまずFortiSIEMとFortiSOARの一部として登場した後、FortiAnalyzerとFortiManagerにも統合されましたが、今後は、これ以外の製品にも統合され、フォーティネット セキュリティ ファブリック全体で生成AIを利用できるようになる予定です。

フォーティネットのCMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は、次のように述べています。
「生成AIは、NetOpsとSecOpsを新しい形に変化させ、ITやサイバーセキュリティを担うチームをサポートして、短時間で多くの業務を遂行できるようにします。フォーティネットは、AIイノベーションを常にリードし、コンテキストアウェアな生成AIアシスタントであるFortiAIを強化して、先進の自然言語処理を提供することで、オペレーションチームを支援します。FortiAIの最新アップデートで、革新的な方法を介して30以上の言語を使用してフォーティネット製品とやり取りできるようになったため、オペレーションの複雑さが解消され、効率性が飛躍的に向上します」

(1). 出典:ISC2,How the Economy, Skills Gap and Artificial Intelligence are Challenging the Global Cybersecurity Workforce、2023年10月31日発表
https://media.isc2.org/-/media/Project/ISC2/Main/Media/documents/research/ISC2_Cybersecurity_Workforce_Study_2023.pdf?rev=52055d08ca644293bd7497725bb7fcb4&_fsi=nAUbHOfJ&_fsi=nAUbHOfJ

関連資料
● FortiAIの詳細
https://www.fortinet.com/jp/products/fortiai
● サイバーセキュリティの意識向上や製品関連のトレーニングを始めとするフォーティネットの無料のサイバーセキュリティトレーニングの詳細
https://www.fortinet.com/jp/training/cybersecurity-professionals
Fortinet Training Instituteは、フォーティネットTraining Advancement Agenda(TAA)の一環として、認定ネットワーク セキュリティ エキスパート(NSE)プログラム、Academic Partner Program、Education Outreach Programも提供しています。
NSEプログラム :https://www.fortinet.com/jp/training-certification
Academic Partner Program:https://www.fortinet.com/training/academic-partner-program
Education Outreach Program:https://www.fortinet.com/training/education-outreach-program
● フォーティネットのX(旧Twitter)、LinkedIn、Facebook、Instagramをフォローし、フォーティネットのブログまたはYouTubeチャネルに登録してください。
● fortinet.com/trust フォーティネットのイノベーション、協力パートナー、製品セキュリティプロセス、実証済みのサイバーセキュリティを必要とされるあらゆる場所に提供するエンタープライズグレード製品の詳細
https://www.fortinet.com/trust
● フォーティネット製品のセキュリティと完全性に対するコミットメント 当社の製品開発と脆弱性の責任ある開示のアプローチとポリシーの詳細
https://trust.fortinet.com/?itemName=infrastructure&source=click&_fsi=nAUbHOfJ&_fsi=nAUbHOfJ

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※本プレスリリースは、米Fortinet, Inc.が2024年5月2日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
原文:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2024/fortinet-announces-industrys-first-generative-ai-iot-security-assistant-new-genai-capabilities-for-network-security-operations
※この日本語版はフォーティネットのニュースルームでもご覧いただけます。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2024/fortinet-announces-industrys-first-generative-ai-iot-security-assistant-new-genai-capabilities-for-network-security-operations


■フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、ネットワーク/セキュリティの融合とサイバーセキュリティの進化を、牽引し続けている企業です。あらゆる場所で、人・デバイス・データの安全を確保するというミッションのもと、お客様が必要とするすべての場所にサイバーセキュリティを提供しています。エンタープライズでの利用に対応した50を超える製品群で構成される業界最大規模の統合ポートフォリオを実現し、業界最多の導入実績、特許数、認証数に支えられ、70万を超えるお客様からの信頼を獲得しています。脅威分析とセキュリティ研究を行う組織「FortiGuard Labs」を運営し、自社開発した最先端の機械学習やAIテクノロジーを活用することで、タイムリーかつ一貫したトップクラスの保護と共に、実用的な脅威インテリジェンスをお客様に提供しています。また、「Fortinet Training Institute」では、誰もがサイバーセキュリティのトレーニングと新たなキャリアの機会を得られるよう、業界最大規模かつ最も広範なトレーニングプログラムを提供しています。詳しくは当社ホームページ、フォーティネットブログ、FortiGuard Labsホームページをご参照ください。
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs

Copyright© 2024Fortinet, Inc. All rights reserved.「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、Fortinetロゴ、FortiGate、FortiOS、FortiGuard、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiManager、FortiASIC、FortiClient、FortiCloud、FortiMail、FortiSandbox、FortiADC、FortiAI、FortiAIOps、FortiAntenna、FortiAP、FortiAPCam、FortiAuthenticator、FortiCache、FortiCall、FortiCam、FortiCamera、FortiCarrier、FortiCASB、FortiCentral、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiCWP、FortiDB、FortiDDoS、FortiDeceptor、FortiDeploy、FortiDevSec、FortiEdge、FortiEDR、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFirewall、FortiFone、FortiGSLB、FortiHypervisor、FortiInsight、FortiIsolator、FortiLAN、FortiLink、FortiMoM、FortiMonitor、FortiNAC、FortiNDR、FortiPenTest、FortiPhish、FortiPlanner、FortiPolicy、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecon、FortiRecorder、FortiSASE、FortiSDNConnector、FortiSIEM、FortiSMS、FortiSOAR、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiTrust、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLM、FortiXDRなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。










本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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