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Taiwan External Trade Development Council

2024年台湾国際ファスナーショー:サステナブルで価値の高い産業へ

(Digital PR Platform) 2024年05月14日(火)16時17分配信 Digital PR Platform

台湾、台北- 2024年5月14日 -この夏、6月5〜7日に台湾国際ファスナーショー(Fastener Taiwan)が開催されます。この展示会は、ねじ・工業ファスナー業界の主要イベントで、今年はトップメーカー300社以上が画期的なイノベーションの展示を行い、その規模は昨年から20%拡大します。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2768/88182/450_300_202405141437386642f8a28558e.jpg

活気あふれる台湾国際ファスナーショーの様子




世界の工業ファスナー産業の発展を促進
台湾南部の産業の中心地で開催されるこのイベントは、コラボレーションの醸成や業務効率の改善を支援し、工業ファスナー製品サプライチェーンの重要な交流の場となります。戦略的なポジショニングにより調達プロセスを簡素化できるだけでなく、ファスナーソリューションのソーシングに関連する時間とコストを大幅に削減することができます。

この展示会には、IKEAなど有名ブランドの主要サプライヤーである至盈実業(ZYH YIN ENTERPRISE CO., LTD)や、自動車用ファスナーのグローバルメーカーとしてトップ10に入る恒燿(Boltun)といった主要なねじサプライヤーなど、業界トップ企業が出展します。他にも、台北101のねじ制作で知られる春雨(CHUN YU)や、半導体機器向けのファスナー専門メーカーの路竹新益(LU CHU SHIN YEE)などが出展します。この他の出展企業も、小さな人工歯根や航空機用ファスナーなどの画期的な製品で、価値の高い業界チェーンにおける自社の地位を強化しています。

グリーンなサステナビリティーへの移行を支援
一方で、当業界はグリーンなサステナビリティーへの移行の大きな課題に直面しています。欧州連合の炭素国境調整メカニズム(CBAM)では炭素排出量の多い248品目が指定されており、スチールねじ部門は特に大きな影響を受けています。

台湾国際ファスナーショーは、世界のサステナビリティーの流れに従い、当業界における環境と事業の持続可能性を重視する姿勢を典型的に示しています。国際ESG基準による認定を受けた出展企業が分かるように「ESG Pioneer」バッジを導入し、ESGコンプライアンス企業の視認性を向上させます。

イノベーションと環境責任を推進
今回の展示会では初めて、様々な産業用途向けの高価値、多用途のファスナーを紹介する「高価値ファスナーギャラリー」と、省エネ、低炭素の用途や廃棄物リサイクルの取り組みを紹介する「サステナビリティーゾーン」の2つの主要パビリオンを設置します。これにより循環経済の発展を推進し、企業が生産ラインにグリーンソリューションを採用できるよう支援します。さらに、会期中にはCBAMがファスナー産業に与える影響について議論するグローバルファスナーフォーラムも開催します。

詳しくは以下をご覧ください。
公式ウェブサイト:https://www.fastenertaiwan.com.tw/en/index.html


本件に関するお問合わせ先
担当者:Grace Hsu
メール:graceh2467@taitra.org.tw
Tel:+886-2-2725-5200

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