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住信SBIネット銀行株式会社

住信SBIネット銀行、シン・エナジーと資本業務提携契約を締結〜森林・農業分野でのカーボンクレジット共同創出や新たな金融サービスを実現〜

(Digital PR Platform) 2024年05月07日(火)15時20分配信 Digital PR Platform

住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(CEO):円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」)は、シン・エナジー株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:乾 正博、以下「シン・エナジー」)と、森林・農業分野でのカーボンクレジットの共同創出、ならびに住信SBIネット銀行およびシン・エナジーのお客さまに新たな金融サービスを提供するため、資本業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2617/87654/580_100_2024050215535766333885f413d.png


■資本業務提携の背景・目的
日本では地球温暖化への対応が喫緊の課題となっておりますが、日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」を達成するためには、CO2等の温室効果ガス排出量を削減することに加え、森林等のCO2吸収資源の保全・強化等の対策を取る必要があります。

住信SBIネット銀行は、カーボンニュートラル社会実現に向けた取組みを加速すべく、2023年10月10日に株式会社テミクス・グリーン(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 巧、住信SBIネット銀行子会社、以下 「THEMIX Green」)を設立し、森林におけるJ-クレジット(※1)の創出支援や林業の課題解決に取り組んでおります。

シン・エナジーは共生(Symbiosis)とエネルギー(Energy)を社名の由来としており、エネルギーを基軸に自然との共生を目指すべく、バイオマス等の再生可能エネルギーを活用した発電所を全国で展開するとともに、国内で新電力事業を行っております。
現在は、秋田県大潟村でのもみ殻を燃料としたバイオマスボイラーの導入による熱供給と燻炭製造や、兵庫県淡路市での剪定枝を活用したバイオ炭(※2)の製造による実証実験を開始する等、農業分野での取組みを加速させております。

住信SBIネット銀行は、シン・エナジーとの資本業務提携を締結することで、設立したTHEMIX Greenが、森林・農業分野でのJ-クレジット創出に関する事業展開や地域課題解決に向けた支援を加速させてまいります。
また、住信SBIネット銀行が開業以来の取組みで培った最先端のテクノロジーと金融のノウハウを活用した先進的な金融サービスを住信SBIネット銀行およびシン・エナジーのお客さまへ共同で提供することについて、本格協議を開始いたしました。

■今後の展開
今後は、住信SBIネット銀行、THEMIX Greenが取り組んでいる森林分野において、シン・エナジーが取り組むバイオマス事業と連携した課題解決を検討するほか、バイオ炭を基軸として自治体、農業の課題解決に共同して取り組んでまいります。
また、金融サービスに関わる具体的な取組内容や取組開始時期などの詳細は、決定次第お知らせいたします。


■各社概要

〇 住信SBIネット銀行の概要
[画像2]https://digitalpr.jp/table_img/2617/87654/87654_web_1.png

〇 THEMIX Greenの概要
[画像3]https://digitalpr.jp/table_img/2617/87654/87654_web_2.png

〇 シン・エナジーの概要
[画像4]https://digitalpr.jp/table_img/2617/87654/87654_web_3.png

住信SBIネット銀行は、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで、金融サービスを変革し、より快適で便利かつ、持続可能な地球環境、経済・社会の発展に貢献していくことを目指してまいります。

                                           以上



※1 J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されております。
※2 バイオ炭とは、燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物と定義されたものをさします。(2019年改良IPCCガイドラインに基づく)

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