プレスリリース
〜道路啓開など被災地の復旧・復興に対応〜
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は4月22日、東京都あきる野市と「災害時における被災車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的とし、当組合にとって全国で13例目、東京都では2例目の協定締結となります。
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左:エートス協同組合 吉永理事(有限会社ワールドキャリー 代表取締役)
右:あきる野市 中嶋市長
■災害協定の経緯と目的
近年、日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時には人命救助やライフライン復旧が最重要事項とされますが、被災し動かせなくなった車両が道路上に残り、所有者の割り出しや、レッカー移動までに時間を要すケースが多く、迅速な道路啓開が課題となっています。また、元日に発生した能登半島地震発生後には、経済産業省・国土交通省・環境省が連名で各被災自治体に対し、適切な処理に関する取りまとめを通知するなど、被災車両に対する対策が求められています。
本協定では、当組合が被災車両のレッカー移動による道路啓開作業等によって、人命救助及び地域の早期復興を行うことを目的としています。締結式で中嶋市長は、「本協定は本市における災害時の復旧活動や物資輸送体制の向上に寄与するものであり大変心強く感じている。防災力向上や官民連携強化を通じ災害に強いまちづくりを推進していきたい」と述べました。当組合理事の吉永は、「本協定締結で当組合にとっては13例目となるが、この輪を全国に広げ全国どこで災害があっても迅速に出動できるよう、引き続きあきる野市との連携を強化していきたい」と意気込みを述べました。
今後もエートス協同組合はあきる野市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。
■協定内容
被災車両のレッカー移動による道路啓開
― 市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動し保管いたします。
■エートス協同組合について
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ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp