プレスリリース
2年連続の実施
株式会社ニコンは、本年7月より、従業員の基本給を平均2.7%(約10,000円)ベースアップすることを決定しました。なお、個人成績等に応じた昇給を合わせると、一人あたり平均4.5%(約17,000円)の基本給引き上げとなる見込みです。これは、当社において昨年に引き続き過去最高水準の賃金改定になります。また、この度のベースアップに伴い、2025年4月以降の入社者を対象とした新卒初任給を10,000円(修士卒は11,000円)引き上げます。
背景・目的
ニコンは、中期経営計画で掲げる2030年のありたい姿、「人と機械が共創する社会の中心企業」の実現に向け、人的資本への戦略投資を実施し、経営戦略の実行を担う人材の獲得、育成、活躍を強化しています。
昨年7月には、従業員の基本給を平均2.7%引き上げるベースアップを実施しました。
さらにこの度、物価上昇の継続を鑑み、従業員が安心して働ける生活基盤を整えるとともに、優秀な人材の確保を図ることを目的として、次のとおり賃金改定を決定しました。
ニコンは今後も、従業員一人ひとりの持続的成長と生産性向上にむけて、人材への投資を積極的に行うことで、企業価値向上を目指して参ります。
賃金改定の概要
<基本給のベースアップ>
対象者 : ニコン労働組合の組合員※
実施内容 : 基本給を平均2.7%(約10,000円)ベースアップ
実施時期 : 2024年7月
※ ニコンの管理職においても、組合員と同様に基本給のベースアップを実施
また、国内連結子会社においても、ニコンと同様の考え方で基本給のベースアップを計画
<新卒初任給の引き上げ>
実施内容 : 新卒初任給を下表のとおり引き上げ
実施時期 : 2025年4月
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