プレスリリース
〜道路啓開など被災地の復旧・復興に対応〜
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は4月11日、埼玉県入間市と「災害時における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的とし、当組合にとって12例目の協定締結となります。
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左から、エートス協同組合 吉永理事、入間市 杉島市長、エートス協同組合 矢嶋
■災害協定の経緯と目的
近年、日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時には人命救助やライフライン復旧が最重要事項とされますが、被災し動かせなくなった車両が道路上に残り、所有者の割り出しや、レッカー移動までに時間を要すケースが多く、迅速な道路啓開が課題となっています。このたびは、当組合企業である株式会社Maverick Hideout (代表:矢嶋 洋行)が入間市に拠点を構え事業を展開していることから、有事の際の地域復興に寄与するべく協定締結へと至りました。
本協定では、当組合が被災車両のレッカー移動による道路啓開作業等によって、人命救助及び地域の早期復興を行うことを目的としています。締結式で杉島市長は、「航空自衛隊入間基地に昨年新たに災害対処拠点施設が完成し、首都圏での震災の際にはそちらが拠点となる。そのため当市は、震災時の道路啓開をいち早く行うミッションもあり、エートス協同組合と連携し対応に当たっていきたい」と述べました。当組合理事の吉永(有限会社ワールドキャリー 代表取締役)は、「これまではディーラーや損害保険会社からの要請で道路啓開に当たってきたが、自治体と災害協定を締結することで迅速に広範囲での対応が可能となる。入間市との連携を強化し有事の際スムーズに対応できるよう備えたい」と述べ、当組合の矢嶋は、「入間市に会社を設立して4年になるが、地域に貢献すべく1年目から災害協定に向けて尽力してきたので感慨深い。有事の際には全力で対応に当たりたい」と、さらなる入間市との連携強化に向けそれぞれ意気込みを述べました。
今後もエートス協同組合は入間市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。
■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動。
(2)防災訓練時の参加協力
入間市が開催する防災訓練への参加協力。
■エートス協同組合について
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ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp