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日本製鉄株式会社

日本製鉄 鋼管杭・鋼管矢板で「エコリーフ宣言」の認証を取得 〜スパイラル鋼管製品としての認証取得は日本製鉄が初〜

(Digital PR Platform) 2024年04月10日(水)13時05分配信 Digital PR Platform

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、カーボンニュートラルを推進するお客様のニーズに応えるため、鋼管杭・鋼管矢板製品において、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の「SuMPO 環境ラベルプログラム」に基づく「エコリーフ宣言」(*1)の認証を新たに3 件(*2)取得しました。

日本製鉄の鋼管杭・鋼管矢板製品は、土木構造物や建築物の基礎構造において使用され、優れた品質と施工性によって広くご好評を頂いています。当社では、これまで蓄積してきた豊富な製造技術と、鋼管杭・鋼管矢板に関する利用技術を活かし、施工性や経済性に優れた様々な製品の開発を行ってきました。特にスパイラル鋼管を用いた鋼管杭・鋼管矢板製品としての認証取得は当社が初となります。

エコリーフ宣言は、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル全体を考えた環境情報を定量的に開示するEPD 認証制度の一つです。お客様はこれにより、鋼管製品のライフサイクルでの環境負荷を客観的に評価することが可能となり、今後注目される公共調達物品におけるCO2 排出量表示への動き等への対応も容易となります。さらに、環境負荷低減に繋がる鋼管商品群の活用と合わせて、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルに向けた取り組みをより一層強化することができます。

日本製鉄が認証を取得したエコリーフ宣言は、2019 年12 月、H形鋼で最初に取得して以降、各品種・製品で取得を進めてきました。今回の鋼管杭・鋼管矢板の認証取得により合計59 件となり、日本製鉄の鉄鋼製品の大半をカバーしています。世界でカーボンニュートラルに向けた動きが加速している中、お客様からは、使用する素材までも含めた評価を求められる分野が増えています。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求するとともに、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した、リサイクル性に極めて優れ、環境に優しいサステナブルな素材である鉄鋼製品の環境性能開示に今後も積極的に取り組んでいきます。

(*1):SuMPO 環境ラベルプログラム エコリーフ宣言
国際規格ISO 14025 に準拠した「タイプV環境宣言」で、いわゆるEPD(Environmental Product
Declaration)の1つ。EPD は、宣言された製品の資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの定量的な環境情報を示しており、エコリーフ宣言は(一社)サステナブル経営推進機構が管理運営しています。

(*2):認証取得した3 件
JR-AJ-24027E 鋼管杭・鋼管矢板(スパイラル鋼管)
JR-AJ-24028E 鋼管杭(電縫鋼管)
JR-AJ-24029E 鋼管杭・鋼管矢板(板巻鋼管)


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/84/86485/250_326_202404101215386616045ad8360.JPG


(参考)鋼管杭・鋼管矢板製品カタログは、以下のURL よりご参照ください。
 https://www.nipponsteel.com/product/catalog_download/
以 上

お問い合わせ先:総務部広報センター 03-6867-3419




[画像2]https://digitalpr.jp/simg/84/86485/400_51_20240410121520661604489f256.JPG


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