プレスリリース
大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)男子サッカー部員11名が、公益財団法人日本サッカー協会・公益財団法人日本スポーツ協会が開催する指導者養成C級コーチライセンス講習会を受講し、サッカーC級コーチライセンスおよび日本スポーツ協会公認コーチ1の資格を取得した。受講した学生は、「監督やコーチが選手に見えない所で多くのことを考え準備した上で指導にあたっていることを知り、指導者としての学びだけでなく選手としても学ぶことがあった」と刺激的な経験を熱く語った。
大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)男子サッカー部では、「社会人基礎力」に磨きをかけ豊かな人間性を持ち合わせた立派な社会人を目指すべく活動をしている。関西学生サッカーリーグおよび大阪府社会人リーグに出場する傍ら、指導補助や少年サッカー大会運営補助などの目的で学生を派遣するなど多岐にわたる活動を展開している。今回、学生のさらなる成長と活動の幅を広げるべく、11名の学生が日本サッカー協会が開催する指導者養成C級コーチライセンス講習会を受講した。
公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)は、指導者の育成およびレベルアップのため、ニーズに合わせた指導者養成講習会を開催している。JFA主催の指導者養成講習会の修了者には、JFA公認ライセンスが付与される。指導者ライセンス制度の中でC級コーチライセンスは「基礎T」と位置づけられ、アマチュアチーム及びアマチュアレベルの選手(子どもから大人)を指導できる人材養成のために、指導者としての基礎を築くことを目的としている。
大阪国際大学男子サッカー部員は、2月に開催された四條畷コースを受講。学生から一般社会人、元プロサッカー選手で構成された受講生の中で、実際の指導現場で行われることを中心に指導者が普段行わなければならない流れに沿って学習。@ゲーム⇒A分析⇒Bプランニング⇒Cトレーニング&コーチングを実際に行い、それと並行して、Dチームの育成と選手の育成、Eチームマネジメント、F指導者に必要な知識を講義や実技、を通して学びを深めた。参加した学生からは「これまで選手として一生懸命サッカーに取り組んできたが、指導者の立場になったこの講習会で新しい経験を積むことができた。練習メニュー1つにしても明確な意図があり、指導者は声かけや身振り手振り、デモンストレーションなど何らかの働きかけによって選手の成長を促すことを考え尽くしていること。立ち振る舞い全てに意味があり、これまで指導を受けてきたすべての監督・コーチの凄さがあらためてわかった。」「サッカーのことをより深く知る機会となった。選手としての目線でサッカーの経験値を積んでいたが、指導者の目線で俯瞰してみた時に、自分のプレーにまだまだ改善の余地があることがわかった。また、元プロ選手やすでに指導者として活動されている方など、多くの社会人と繋がりを持てたことも、自身の将来を考えるうえで大変有意義な時間となった。」と大きな刺激を受けたことを語っている。今後は、これらの貴重な経験を自らのプレーやチーム運営、指導補助に活かして、より精力的に活動を進めたいと考えている。
◇参考URL:
<公益財団法人日本サッカー協会>https://www.jfa.jp/coach/official/license.html#c_license
◇関連URL:
<大阪国際大学 男子サッカー部>http://club.oiu.ac.jp/club/soccer_men/
▼本件に関する問い合わせ先
大阪国際大学 人間科学部 人間健康科学科 准教授
男子サッカー部監督・顧問
長野 崇
住所:大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL:06-6902-0791
FAX:06-6902-8894
メール: t-nagano@oiu.jp
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