プレスリリース
科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に、「東京薬科大学BUTTOBE-NEXT(ぶっとべ-ネクスト)」が採択
東京薬科大学(東京都八王子市:学長 三巻 祥浩)の「未来医療・共生社会創造人プロジェクト(BUTTOBE-NEXT)」が、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の事業「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に私立薬系大学で唯一採択され、2024年度からスタートすることが2024年3月21日に決定しました。
【概要・背景】
東京薬科大学では、2021年度からJSTのSPRING事業「東京薬科大学 未来医療創造人育成プロジェクト(Beef Up Toyaku Talents to gO BEyond the Borders。以下、BUTTOBE(ぶっとべ)(事業統括:林 良雄教授))」に取り組んでいます。本プロジェクトは、変革期を迎えた日本の医療を発展させる優秀な博士人財の育成・輩出を目指し、「創薬」、「医療」、「学術」の3コースでキャリア開発・育成コンテンツを30名の学生に提供してきました。これまでの修了生11名は、大学・アカデミア、企業、病院などで活躍しています。
この度、BUTTOBE後継プロジェクトとして、JSTより新たに「東京薬科大学 未来医療・共生社会創造育成プロジェクト(以下、BUTTOBE-NEXT)」が採択されました。2024年度からスタートする本プロジェクトでは、新たに「地球共生」、「スタートアップ挑戦」を加えた5つのコースを開設するほか、インターンシップの拡充や大学独自の支援プログラムを追加するなど、従来のキャリア開発・育成コンテンツをさらに発展・拡大させます。本プログラムでは、"境界を超えるコンピテンシーの養成"を目標に、薬学・生命科学の専門を基盤に、共栄社会の実現とSDGsに貢献できる多様な博士人財の輩出を目指します。BUTTOBE-NEXTには、博士課程(薬学研究科、生命科学研究科)の学生21名が採択される予定です。
【BUTTOBE‐NEXT事業統括 薬学部 降幡 知巳(フリハタ トモミ) 教授のコメント】
「BUTTOBE-NEXTは、前事業『BUTTOBE』の後に『for NEXT era leaders』を加えて名付けました。本事業では大学をあげてBUTTOBEをより高度に発展させ、多様でめまぐるしく変化する社会に於いても、輝き・道しるべとなる博士人財の育成を目指します!」
【プロジェクトのホームページ】
https://www.toyaku.ac.jp/research/buttobe/index.html
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0426766711
FAX:042-676-1633
メール:kouhouka@toyaku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/