プレスリリース
若手アーティストの成長支援と日本橋に新たな賑わいを創出する期間限定プロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第2期参加アーティスト決定!
東京ミッドタウンマネジメント株式会社(所在:東京都港区、代表取締役社長:藤井拓也、以下「東京ミッドタウン」)は、2024年2月10日(土)より、若手アーティストに制作および発表の場を提供し、その成長支援とアートを介した街の新たな賑わいを創出するプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」(以下「本プロジェクト」)を実施しています。
本プロジェクトは、7月28日(日)までの期間を2カ月ごと3期に分け、各期2組、計6組のアーティストを選出。選出されたアーティストは「日本橋室町162ビル」に滞在し、制作や作品展示、交流会などを通し、街ゆく人や訪れた人たちと関わりあいながら活動を行い、それぞれの会期の終わりには成果展を実施いたします。3月16日(土)から、第1期の成果展を行い、多くの方にご覧いただき、好評を得ました。
この度、第2期のアーティストが金子未弥氏、山口正樹氏の2組に決定し、4月3日(水)より、活動を開始いたしますのでお知らせいたします。
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▲(画像左)「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」日本橋室町162ビル外観、
(画像右)第2期参加アーティスト金子未弥氏(左)山口正樹氏(右)と作品
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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第2期参加アーティスト
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金子未弥(かねこ・みや) *Tokyo Midtown Award 2017アートコンペグランプリ受賞者*
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2017年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、人々の記憶にもとづいた都市をテーマにした作品を発表している。主にインスタレーションや公開制作という手法を用いて、参加者の記憶や経験を辿るワークショップを行い、実在しない都市の姿を顕在化させるなど多様な手法で都市を追求した作品を発表している。「KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション」準グランプリ。主な展示に「3331 GALLERY #044 3331 ART FAIR recommended artists 金子未弥 個展-未発見の小惑星観測所-」(3331 Arts Chiyoda、東京)他。
<金子氏コメント>
TOKYO MIDTOWN AWARDの受賞をきっかけに、他者が心に秘めた記憶や経験を辿り、時には共同作業を伴う公開制作などの手法を用いて、コミュニケーションを軸にした作品の発表を続けてきました。日本橋を行き交う人々とどのようにコミュニケーションを取って、作品にしていこうかワクワクしながら考えています。たくさん考えて実践する時間を楽しみたいです。
<金子氏作品画像>
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▲(左)《未発見の小惑星観測所_黄金町秋のバザール》©笠木靖之
(中央)《未発見の小惑星観測所_3331 Arts Chiyoda》©Ujin Matsuo
(右)《コスモスが咲いたら花束を作って誰か知らない人に渡してください》©KAMADO
山口正樹(やまぐち・まさき) *Tokyo Midtown Award 2016 アートコンペ・準グランプリ受賞者*
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photo by Sawa Yamaguchi
東京都在住、多摩美術大学大学院美術研究科修了。在学時より彫刻の概念の拡張に興味を持ち活動している。ジャンルやマテリアルを横断しつつ、新たな価値の創造を目指し制作を続けている。 近年の活動には、写真集の中に彫刻をつくるというコンセプトのアートブック『SCULPTURE in the CITY』(2020年刊行) や、個展 SCULPTURE and PHOTOGRAPHY 山口正樹/彫刻と写真 (2023 年、MONKEY GALLERY D.K.Y、代官山・東京)、 Luka Art Gallery (2023年、ポルトガル)、パブリックコレクション「SCULPTURE」MONKEY CAFE D.K.Y(代官山・東京) などがある。
<山口氏コメント>
近年わかりやすい事に価値を置く傾向が強くなっていると感じます。その方が生き易く便利だからかも知れません。でも個々の人間から発せられる小さな疑問や気づきに興味を持てたのなら、隣人にもっと優しくできるかも知れません。アートを取り巻く状況も経済も社会状況は低迷していると言わざるを得ません。それでも何かを信じてそれを相手に投げかけてみる、その姿を見てもらう、そんな熱さが今必要なのではないかと思っています。
<山口氏作品画像>
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▲(左)《SCULPTURE》2019 (中央)《FORM》2021 (右)《Flower》2019
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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」概要
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【所 在 地 】〒103-0022 東京都中央区本橋室町1-6-2 本橋室町162ビル1F
【開催期間】2024年2月10日(土)〜7月28日(日)(予定)
【営業日時】毎週水曜日〜日曜日 12:00〜19:00
【定 休 日 】毎週月曜日、火曜日、祝日
※その他展示替えの際などに休館する場合がございます。
【主 催】東京ミッドタウン
【共 催】三井不動産株式会社、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、ソノ アイダ
【機材協力】DEWALT
※参考 プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000027065.html
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TOKYO MIDTOWN AWARDについて
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東京ミッドタウンが“「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街”をコンセプトに、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・支援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション。
16年間の実施で、応募者数延べ23,996組の中から、デザインコンペでは、139組・241名(延べ145組・261名)、アートコンペでは、87組・92名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指しています。更に、これまで以上に受賞後支援も拡充し、受賞者・入選者の成長を継続的に支援するとともに、コラボレーションの機会を創出していくことに努めます。
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ソノ アイダについて
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「ソノ アイダ」は、空き物件・解体予定建物などの都市の隙間を空間メディアとして活用するアートプロジェクトです。アーティスト藤元明(ふじもと・あきら)を中心に2015年から、東京都内複数箇所での実施を通して、大小様々な空間的・時間的隙間=“その間”を見出し、様々な試みやアーティストたちの活動の場を生み出してきました。
<ウェブサイト>www.sonoaida.jp
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三井不動産グループのSDGsへの貢献について
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https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
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目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう