プレスリリース
帝京平成大学観光経営学科の学生が神戸・岡本商店街の夏祭り''Festa di Summer''に参加 --地域の方と交流し商店街の未来を「共創」する
帝京平成大学人文社会学部観光経営学科の学生が8月26日・27日、岡本商店街(神戸市東灘区)主催の夏祭り''Festa di Summer''に参加し、地域の方と交流した。この取り組みは、同学科のPBL(課題解決型学習)の一環として同学科の講義、「観光産業体験演習II」で行っている実習である。当日は学生14名とSA(スチューデント・アシスタント)2名が参加し、子どもたちに商店街の方の似顔絵や地域の風景を描いてもらう「THankU にこにこ笑顔展」を行ったほか、イベント運営のサポートやステージでのMCなどを担当した。また、地域の方との交流セミナーも実施し、岡本商店街の魅力を知るとともに、その未来について考えた。
観光経営学科では1年次の講義「観光産業体験演習」(前期必修、後期選択)の中で、岡本商店街と連携したPBL(Project Based Learning/課題解決型学習)を行っている。
震災・復興経験をもつ岡本商店街は、歴史的に「自分たちがどのようなまちをつくりたいか?」を住民たちが考え、固有の街並みをつくりあげてきた。
講義ではそうした特色を持つ同商店街と連携し、全面的な協力を得ながら、学生が商店街の未来構想にチャレンジ。学生と商店街の方が「現場」と「教室」で交流し、議論を重ねながら「共創」していく。
8月26日・27日に行われた商店街の夏祭り''Festa di Summer''には、講義の履修者14名とSA2名が参加。イベントブースでの「THankU にこにこ笑顔展」では、子どもたちに地域や商店街の方の似顔絵と岡本の好きな風景を描いてもらい、ネット作品展を実施した。このほか、学生の手作りイベントの運営、ステージ上でのMC、イベント運営のサポートなどに携わった。
また、地域の方との対話を目的とした「交流セミナー」も実現。岡本商店街振興組合の木下理事長、小城副理事長ほか、各種コミュニティ・リーダーとの交流で、商店街と人の魅力、地域への愛着の深さを知ることができた。
夏祭りが終了した翌日早朝、学生は清掃活動も実施した。これらの交流を通して発見した気づきと視点を、これからの「共創」に繋げていく。
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●帝京平成大学HP
・交流から「共創」へ:人文社会学部 観光経営学科が、神戸・岡本商店街によるスペシャル・レクチャーを実施しました。(2023.05.31)
https://www.thu.ac.jp/news/2023/230428-01
▼本件に関する問い合わせ先
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