プレスリリース
武庫川女子大学経営学部の「実践学習」を紹介する『258人の学生とはじめた授業 武庫川女子大学経営学部、テイクオフ』が出版されました。
武庫川女子大学経営学部が2020年の開設時から重点的に取り組み、経営学部の学びの特長になっている「実践学習」を紹介する『258人の学生とはじめた授業 武庫川女子大学経営学部、テイクオフ』(武庫川女子大学経営学部編)が、新評論から出版されました。福井誠経営学部長は「武庫川女子大学で行われた実践学習の3年間を運営側と学生側の10名がそれぞれの視点からまとめたものです。これからの大学教育の変化について、大きな『気付き』と『示唆』を与えてくれると、確信しています」と述べています。
武庫川女子大学経営学部は2020年4月、当時、女子大学では唯一の経営学部として開設され、体験を通じて実践力を養う社会交流型カリキュラム「実践学習」をスタートさせました。
実践学習は必修の授業科目として実施。学内外を学びのフィールドとする3分野(※1)「インターンシップ」「サービスラーニング」「フィールドワーク」で、年間約80件、延べ約700名分のプロジェクトを用意し、学生たちは入学直後から4年生まで参加して企業や組織、団体と連携した実践的な学びを行っています。テーマの多様さ、配当学年の柔軟さは、他大学ではほとんど見られない特長となっています。
(※1)
1.「インターンシップ」(企業、官公庁、非営利組織などでの就業体験を通じて、実社会での課題解決に取り組む)
2.「サービスラーニング」(地域のボランティア活動に参加し、協働を通じて新しい視点を得ながら、多様な課題解決を経験する)
3.「フィールドワーク」(観察や聞き取り、アンケート調査などを通じてデータ収集・分析を行い、提案へと繋げます)
経営学部開設時の2020年4月に入学した学生は258人。本書では「学生はどのように実践学習に参加し学んでいるか」「学生たちと作り上げてきた『実践学習』とは何か」などについて、実践先となる企業などの外部組織との連携や授業運営をサポートする経営学部の「実践学習センター」のスタッフ3人、経営学部初の卒業生となる4年生7人が執筆しています。
本書の構成は以下のとおりです。
・巻頭言(福井誠 武庫川女子大学経営学部長)
・まえがき(西道実 武庫川女子大学経営学部経営学科長)
・第1部「実践学習とは何か 第1章〜3章」(実践学習センタースタッフ)
・第2部「実践学習で学ぶ 第1章〜7章」(経営学部4年生)
・あとがき(本田一成 武庫川女子大学経営学部教授)
・実践学習プロジェクト一覧(2022年度冬期〜2023年度秋期)
武庫川女子大学経営学部の実践学習の詳細につきましては、経営学部のホームページ( https://sba.mukogawa-u.ac.jp/feature/practice/
)をご覧ください。
本書は、定価2420円(税込)。amazonなどで販売されています。
▼本件に関する問い合わせ先
武庫川女子大学経営学部 実践学習センター
住所:〒663−8558 兵庫県西宮市池開町6-46
TEL:0798-45-8958
メール:sba@mukogawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/