プレスリリース

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ギットハブ・ジャパン合同会社

GitHub Copilot Enterpriseの一般提供(GA)を開始

(Digital PR Platform) 2024年03月04日(月)11時15分配信 Digital PR Platform

AIを活用したソフトウェア開発者プラットフォームとして世界をリードするGitHub, Inc.(本社:米国サンフランシスコ)は、2024年2月27日(米国時間)、GitHub Copilot Enterpriseの一般提供(GA)を開始しました。生成AIをエディターに組み込むことでソフトウェア開発を新時代へと移行させ、開発者の生産性と幸福度を明らかに高めてきたGitHub Copilotが、開発者ツールの次なるフロンティアとして、組織においても利用できようになりました。
  


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1306/84155/700_367_2024030112520665e150e6b593b.png


GitHub史上最も先進的なAIサービスは、組織のナレッジとコードベースに合わせてカスタマイズされ、ソフトウェア開発ライフサイクル全体でGitHub Copilotを利用できるようになります。GitHub Copilot Enterpriseは、業界最高峰のAI開発者向けツールとして、すべての組織に1ユーザーあたり月額39米ドルで提供されます。これにより、開発者は組織のナレッジを簡単に活用できるようになります。また、チームメンバーは、パブリックコードやプライベートコードについて質問ができ、新しいコードベースの素早い理解だけに留まらず、エンジニアリングチーム間の一貫性を高め、全員が同じ基準に則って過去の作業に手を加えることができます。

GitHub Copilotの公開当初より、多方面のお客様から「自社のコードやプロセスに合わせて、GitHub Copilotをカスタマイズして使いたい」という声が寄せられていました。開発者は組織が保有するコードベース固有の問題、バグ、脆弱性を特定し、解決ができなければ、製品リリースよりも、問題の解読に多くの時間を費やすことになります。さらに、開発者は一日に数時間しかコードを書いていないことが多く、クリエイティブな仕事をするどころか、終始在り来りな仕事に追われがちです。そのため、組織内のナレッジを活用できず、開発者が創造性を十分に発揮してお客様のために、より多くのものを開発できずにいるという、好ましくない状態が続いてきました。

カスタマイズされた会話形式のGitHub Copilotエクスペリエンス
カスタマイズされたサービスをあらゆる場所で利用可能
 


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1306/84155/700_711_2024030112533265e1513c8cd06.png
GitHub Copilot Enterpriseの料金体系と詳細はこちらをご覧ください >
http://github.com/features/copilot#pricing



GitHub Copilot Enterpriseの中核を成す3つの特長:

1.組織固有のコードベースをより深く理解する:GitHub Copilot Enterpriseを活用することで、開発者は効率的にコードを理解して操作ができるため、機能の実装、問題の解決、コードのモダナイズなどを迅速に行えます。また、コードのわかりやすい要約、適切な提案、コードの動作に関する質問への迅速な回答などにより、経験の浅い開発者も速やかに開発に貢献し、経験豊富な開発者がリアルタイムでインシデントに対処したり、古くなったコードベースをモダナイズしたりする支援ができるようになります。
  

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1306/84155/700_394_2024030112551665e151a42b17d.png


動画リンク
https://github.blog/wp-content/uploads/2024/02/BLOG1_issue-investigation_002.mp4?_=1


2. 組織のナレッジやベストプラクティスに速やかにアクセスする:GitHub Copilot Enterpriseは、チャットをGitHub.comに直接組み込むことで、開発者がコードベースに関する質問を自然言語で行い、回答を受け取れるようにするとともに、関連するドキュメントや既存のソリューションを案内します。これにより、組織固有のコードベースと基準に合わせてパーソナライズされた支援や提案を活用して、コードを改善しながら、迅速かつ大規模な反復を促進できます。

  


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/1306/84155/700_394_2024030112580165e152496c97d.png


動画リンク
https://github.blog/wp-content/uploads/2024/02/BLOG2_chat-knowledge-base_002.mp4?_=2


3. Pull Requestをより短い時間でレビューする:Pull Requestのサマリーが生成されるため、開発者はドラフトの作成に費やす時間を減らし、より多くの時間をマージに費やすことができます。また、GitHub Copilot EnterpriseにはPull Requestのdiffを分析する機能があるため、レビュアーは提案された変更をより短い時間で迅速に把握しながら、価値あるフィードバックの提供に、より多くの時間をかけることができます。

  



[画像5]https://digitalpr.jp/simg/1306/84155/700_394_2024030112593665e152a889c08.png


動画ファイル
https://github.blog/wp-content/uploads/2024/02/BLOG3_pr-summary_001.mp4?_=3



エンジニアリングのリーダーたちから寄せられた、GitHub Copilot Enterpriseのメリットに関する体験談

「GitHub Copilot Enterpriseはすでに社内の開発者の間で評判がよく、パワフルでカスタマイズ可能なAIアシスタントによりエンジニアリングチーム全体で生産性を高めることができることを実感しています。弊社のナレッジベースに合わせてカスタマイズされたGitHub Copilot Enterpriseのおかげで、開発者が効率的に作業でき、まだクローンされていないリポジトリやブランチについてチャット形式で質問できます。また、knowledge bases により、ドキュメントを検索せずとも、プロジェクトについて質問することができるようになりました。この機能は、新しいエンジニアのオンボーディングプロセスをサポートし、大幅に合理化できると信じています」
株式会社 サイバーエージェント 専務執行役員 技術担当 長瀬 慶重氏

「GitHub Copilot Enterpriseを使うことで、GitHub Copilot Chatが開発者向けにパーソナライズした提案をしてくれるため、開発者はコンテキストをすばやく理解できます。既に私たちの開発チームは、GitHub Copilotを活用して毎日24,000行のコードを受け入れ、イノベーションをより迅速にお客様に提供できるようになっています」
Shopify 開発者向けインフラストラクチャ担当ディレクター Mark Côté氏

GitHubのビジョンは、コンテキスト主導でカスタマイズされたサポート機能をGitHubプラットフォーム全体に統合することにより、会話機能をあらゆる場所で利用できるようにするところまで広がっています。GitHub Copilotの開発と進化を通じて、GitHubは常にセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、透明性を重視(https://resources.github.com/copilot-trust-center/
)しており、GitHub Copilot Enterpriseでも、これを重要なポイントとしています。カスタムモデルなどで明示的に指示された場合を除き、組織のプライベートリポジトリやプロンプトや提案を使用して、GitHub製品を支える機械学習モデルを学習させることはありません。

Accentureの調査が示す、企業の生産性に対するGitHub Copilotの影響力
実績あるGitHub Copilotを基盤に

2023年、GitHubはAccentureと協力して、実際の企業環境でGitHub Copilotがイノベーションの促進に与える影響を評価しました。その結果、以下のことがわかりました。
  


[画像6]https://digitalpr.jp/simg/1306/84155/700_357_2024030113025065e1536af1e75.png



・GitHub Copilotは、Accentureの開発者がフロー状態を維持し、作業の中断を最小限に抑えるのに貢献:開発者の94%は、GitHub Copilotを使用することでフロー状態を維持し、反復的なタスクに費やす労力を減らすことができたと回答しています。また、開発者の90%は、情報検索に費やす時間を短縮できたと回答しています。

・GitHub Copilotは、開発者がより質の高いコードを本番環境にプッシュできるよう支援:GitHub Copilotの提案したコードの88%がエディターに保持されました。また、開発者の約90%は、GitHub Copilotの提案が含まれているコードをコミットしたと回答しています。

・GitHub Copilotは、開発者が質の高いコードを書き、仕事をしながらスキルアップに貢献:開発者の90%はGitHub Copilotを使って質の高いコードを書けたと回答し、開発者の約95%はGitHub Copilot の提案から学びがあったと回答しています。

上記のことはすべて、エディターの自動補完機能としてGitHub Copilotを使うだけで実現できます。GitHub Copilot Enterpriseでは、実証された成果に広範囲のカスタマイズを追加することで、既存のGitHub Copilotによる生産性向上を大幅に拡大し、組織やエンジニアリングチームがより多くのことを、より速く、より高い幸福度で達成できるよう支援しています。

世界有数の大規模言語モデルを使用し構築されたGitHub Copilot Enterpriseは、組織に合わせてカスタマイズされ、GitHubのインターフェイスに深く統合されており、あらゆる組織に計り知れない価値をもたらします。

GitHubの開発者向けエンドツーエンドプラットフォームであるGitHub Enterpriseと併用することで、組織の規模にかかわらず、既存のコードや社内のベストプラクティスの理解から、バグ修正や機能改善、コードレビューの迅速化など、ソフトウェア開発ライフサイクル全体にわたり生成AIを統合できます。

GitHub Copilot Enterpriseの情報は下記をご覧ください。
・詳細確認(https://github.com/features/copilot/

・利用開始方法(https://github.com/features/copilot/plans


GitHub Blog
英語:https://github.blog/2024-02-27-github-copilot-enterprise-is-now-generally-available/

日本語:https://github.blog/jp/2024-03-04-github-copilot-enterprise-is-now-generally-available/

GitHubに関する情報は、こちらからもご覧いただけます。
Blog: (英語) https://github.blog
(日本語) https://github.blog/jp
X: (英語) @github(https://twitter.com/github
)  
(日本語) @GitHubJapan(https://twitter.com/githubjapan


【GitHub について】
GitHubは、すべての開発者のためのグローバルなホーム(家)として、安全なソフトウェアの開発、拡張、提供を実現に向け世界有数のAI搭載開発者プラットフォームです。『Fortune 100』(グローバル企業の総収入ランキングトップ100)に名を連ねる90社の開発者を含む1億人以上の人々がGitHubを利用し、4億2,000万以上のリポジトリで素晴らしい共同作業を行っています。GitHubが提供するあらゆるコラボレーション機能により、個人やチームはかつてないほど容易に、より速く、より良いコーディングを実現しています。
GitHub.com (http://github.com
) (日本語サイト https://github.co.jp
)

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