プレスリリース
【甲南大学】総合研究所が公開講演会「夫婦で考える男性育休 -- 父親が子育ての自立した担い手になるために」を2月24日(土)に開催
甲南大学(兵庫県神戸市/学長:中井伊都子)総合研究所(所長:三上和彦)は2月24日(土)に、公開講演会「夫婦で考える男性育休−父親が子育ての自立した担い手になるために」を岡本キャンパスにて開催します。近年、男性の育児休業取得が注目されていますが、何のためにそれが必要なのかについては、十分に共通理解のないまま、様々な取り組みが進んでいます。男性の育児休業は、子育ての問題を超えて、夫婦それぞれの人生のあり方、さらには社会のあり方にも大きく関係します。この講演会では、取得を促す取り組みを早くから進めてきた北欧など海外の状況とも比較しながら、日本の男性育休のこれからについて考えます。
【開催概要】
・日時
2024年2月24日(土)13:00〜14:00(開場12:30)
・会場 ※変更になりました
甲南大学岡本キャンパス12号館2階12021講義室
阪急電鉄 岡本駅下車 徒歩10分
JR摂津本山駅下車 徒歩12分
・プログラム
第一部 甲南大学文学部 中里英樹教授による講演
第二部 中里英樹教授と甲南大学 森茂起名誉教授による対談
・参加費無料
・参加申し込み
以下のメールアドレスに参加申込
souken@ml.konan-u.ac.jp
【甲南大学総合研究所について】
人文科学・社会科学・自然科学という学問の垣根を超えて、複数の研究者が協力して研究する共同研究の活発化を目的に、昭和59年(1984年)5月に設立されました。また、こうした甲南大学の研究を知っていただく機会として、広く地域住民の方々にも参加していただける「公開講演会」を開催しています。
総合研究所HP
https://www.konan-u.ac.jp/souken/
【登壇者プロフィール】
中里英樹教授
2000年頃から子育て期のワーク・ライフ・バランスを研究し、 2012年から育児休業の国際研究ネットワークに参加。近著に『男性育休の社会学』(さいはて社)、『「わたし」からはじまる社会学 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』 (共編著、有斐閣)などがある。
森茂起名誉教授
2022年度まで甲南大学文学部人間科学科教授。博士(教育学)、臨床心理士。社会的養護における子どものケアを心理学の立場から実践し、兵庫県下の子ども家庭センターのアドバイザーなどを務める。2013年より「兵庫県子ども・子育て会議」の会長を務め、「ひょうご子ども・子育て未来プラン」の策定に関わる 。
▼本件に関する問い合わせ先
甲南大学フロンティア研究推進機構事務室
住所:兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1
TEL:078-435-2754
FAX: 078-435-2324
メール:souken@ml.konan-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/