プレスリリース
大改造の街パリ オリンピックで「花の都」は「木の都」へ ― 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「大改造の街パリ、オリンピックで『花の都』は『木の都』へ」と題した記事を掲載した。1900年、1924年に続く3回目のオリンピック開催に湧くパリでは、五輪招致を契機に都市開発が進み、街に開かれた新しいかたちの大会に期待が集まっている。オリンピックを契機に変化するパリの都市計画や建築の新潮流について、パリで建築学を学び建築家として活動しながら、現在も欧州、特にフランスの建築・都市に関する調査研究を行う青島啓太准教授が解説する。
開催が近づくパリオリンピック2024(PARIS 2024)。パリでオリンピックが開かれるのは1900年、1924年に続き3回目となる。
100年越しのオリンピックとして競技会場に歴史的な名所が使用されることが話題になっており、たとえばエッフェル塔の前ではビーチバレー、ヴェルサイユ宮殿では馬術などが行われ、コンコルド広場はパリ大会で新たに加わるブレイキンの競技地となる予定。街に開かれた、新しいかたちの大会に期待が高まっている。
また、それと同時に五輪招致を契機とした都市開発も進められ、サステナブルな観点から「木造化」「木質化」といったキーワードに注目が集まっている。
今回の記事では、現代建築や建築設計などを専門としている文学部の青島啓太准教授が解説を担当。昨秋にも渡仏し、五輪の競技開催予定地を巡りながら、変わりつつあるパリを視察した青島准教授が、オリンピックを契機に変化するパリの都市計画や建築の新潮流について考察する。
記事の主なポイントは下記の通り。
【ポイント】
■パリオリンピック2024の舞台は''街''
○建築の目で見る「街が舞台のオリンピック」の新しさ
○「木のオリンピック」で街を更新するパリ
■パリをかたちづくる建築素材の昔と今
○鉄→コンクリート→木、建物の素材で見るパリ都市計画の歴史
■サステナブルな社会と木質建築をめぐる世界の潮流
○世界で注目される木質建築。コストがかかっても選ばれるワケ
○サステナブルな木質建築。なぜ日本は後れを取る?
■オリンピック後、パリの都市像は「木質化」「緑化」にあり
○「五輪を通して都市を再編する」という考え方
○進化するパリ都市計画のインパクトと課題
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3155/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/