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The Okura Tokyo(オークラ東京)/株式会社ホテルオークラ東京

≪ The Okura Tokyo ≫ 若き音楽家への支援 第25回 ホテルオークラ音楽賞 受賞者決定

(Digital PR Platform) 2024年01月25日(木)10時00分配信 Digital PR Platform

ホテルが実現する芸術・文化活動として1996年より実施

The Okura Tokyo(以下オークラ東京)を運営する株式会社ホテルオークラ東京(所在地:東京都港区、代表取締役社長:梅原真次)では、第25回ホテルオークラ音楽賞の受賞者を大西 宇宙氏(バリトン)、前田 妃奈氏(ヴァイオリン)の両氏に決定しました(以下敬称略)。同賞は1996年の創業35周年を機に、その年にめざましい活躍を遂げ、さらに将来が嘱望される若手の音楽家支援・育成のための奨励制度として創設されました。当社の社会貢献・芸術文化事業の一環として、2000年以降は毎年授賞式と併せ、記念演奏会を実施しています。

第25回(2023年度)ホテルオークラ音楽賞
【受賞者】大西 宇宙(バリトン)/ 前田 妃奈(ヴァイオリン)






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大西 宇宙(バリトン)
©Marco Borggrev












[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2446/82237/150_200_2024012411390365b07847db616.jpg
前田 妃奈(ヴァイオリン)
©Taira Tairadate





【選考委員】
選考委員長 : 成瀬 正治(株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役会長)
選考委員 :
堤 剛(チェリスト、桐朋学園大学 特命教授、韓国国立芸術大学客員教授、公益財団法人サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール館長、日本演奏連盟理事長、日本藝術院会員)
大友 直人(指揮者、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督)
寺西 基之(音楽評論家、公益財団法人東京交響楽団 監事、公益財団法人東京二期会 評議員、公益財団法人アフィニス文化財団 理事、公益財団法人日本ピアノ教育連盟 評議員、公益財団法人日本交響楽振興財団 評議員)

【奨励金】各100万円  
【副賞】オークラ東京 ペア宿泊券、記念トロフィー
【特別協賛】大成建設株式会社


ホテルオークラ音楽賞 授賞式および記念演奏会
【開催日時】 2024年3月27日(水) 17:30〜18:50予定(開場:16:45)
【場所】   オークラ東京 宴会場「平安の間」(オークラ プレステージタワー1階)
【募集定員】 300名
※応募多数の場合は抽選。当選者のみ2月29日(木)までにメールにてご連絡後、ポイント引き落としを実施
【応募期間】 2024年2月9日(金)10:00〜19日(月)17:00
【応募方法】 公式ウェブサイトより https://theokuratokyo.jp/letter/news/mecenat-music-2024-3/
※ウェブサイトは1月26日10時公開
【応募条件】
One Harmony会員の方で350ポイントをThe Okura Tokyo Cultural Fundへご寄付いただける方
1口350ポイントで2名様まで、2口700ポイントで4名様までご応募可能。
交換いただいたポイントは、The Okura Tokyo Cultural Fundに寄付。


<第25回受賞者紹介>
大西 宇宙(バリトン)

【経歴】武蔵野音楽大学および大学院、ジュリアード音楽院修了。シカゴ・リリック・オペラで研鑽し、世界初演オペラ「Bel Canto」にてアメリカデビュー。 2019年、セイジ・オザワ松本フェスティバルの「エフゲニー・オネーギン」にて日本オペラデビュー後、国内外で活躍。バロックから現代曲まで幅広いレパートリーと端正な美声で最も注目されるバリトンの逸材である。五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞。CD『詩人の恋』(ピアノ:小林道夫)をBRAVO RECORDSよりリリース。

選評:寺西 基之(音楽評論家)
大西宇宙さんはすでにアメリカを中心に国際的に活躍してきたことからも窺い知れるように、世界に通用する実力を持ったバリトン歌手で、近年は日本の音楽界においてもめざましい活動を展開している。特にオペラのジャンルではいくつもの作品でタイトルロールや重要な役を受け持って、張りのある美しい声と幅の広い表現力、的確な役作りと演技力でもって圧倒的な存在感を示し、今の日本のオペラ界になくてはならない人となってきた。新しい役柄に次々とチャレンジし、いずれもすばらしい成果を上げてきたことは、まさに彼の並外れた実力の証しといえるだろう。そうした数々のオペラ出演の合間にも、ソロ・リサイタルやジョイント演奏会を行ない、また様々なオーケストラの公演のソリストとしても引く手あまたであるなど、その多彩な活動ぶりには目を見張るものがある。今後国際的なバリトン歌手としてのいっそうの活躍をめざしていってほしい大器である。

前田 妃奈(ヴァイオリン)
【経歴】2022年に第16回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し、国際的に注目を集める新進気鋭のヴァイオリニスト。全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、日本音楽コンクール第2位、東京音楽コンクール第1位など輝かしい受賞歴を誇る。11歳で関西フィルと共演。2022年〜2023年には20カ国、60地域での演奏会、東京、大阪でのリサイタル、オーケストラと共演した。現在、小栗まち絵、原田幸一郎、神尾真由子の各氏に師事、公益財団法人江副記念リクルート財団第48回奨学生。現在、東京音楽大学に特別特待奨学生として在学。

選評:寺西 基之(音楽評論家)
前田妃奈さんは10代から国内の主要ないくつものコンクールで輝かしい成績を収めて頭角を現わし、20歳の時の2022年、ポーランドで開催されたヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールにおいて見事に優勝の栄冠を獲得して、今や日本の若手ヴァイオリニストの中で最も注目すべき存在となっている。テクニック面での抜きんでた技量はもちろんのこと、スケールの大きさと柔軟な細やかさを併せ持つ彼女の音楽作りは非常に表情豊かであるとともに個性的・創造的で、自分なりの表現を追求しようという意思が伝わってくる。しかしそれが決してひとりよがりにならず、彼女が奏でる音楽は作品に対する深い共感に裏付けられた自然な息遣いを感じさせる。作品の世界へと聴く者を引きこんでいくような包容力のある演奏に彼女の大物ぶりが窺える。これからもそうした芸風をいっそう深め、自身の優れた資質をさらに大きく花開かせていくことを期待したい。


■メセナ活動とThe Okura Tokyo Cultural Fundについて


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当社は創業以来、世界に誇る日本の国際ホテルを目指し、ホテル事業の特性である公共性を活かした「音楽」「美術」「国際交流」を柱に芸術・文化の支援活動を行っています。
創業55周年を迎えた2017年には、豊かな未来の創造力をつくる企業メセナ活動を目指し「Hotel Okura Tokyo Cultural Fund」(2019年オークラ東京開業時に名称変更)を設立し、子供達の芸術・文化活動を中心に、これまで11件の助成を行っています。「オークラ音楽賞」や創業25周年にスタートした毎月25日に開催する「ロビーコンサート25」会場内における募金も当ファンドの重要な一部になっております。 
こうした活動が高く評価され、2021年には「オークラ音楽賞」と「ロビーコンサート25」は公益社団法人企業メセナ協議会が主催する「メセナアワード2021」において、優秀賞を受賞しました。


<参考>ホテルオークラ音楽賞 歴代受賞者
第1回 (1996年度)矢部 達哉(ヴァイオリン)、緑川 まり(声楽/ソプラノ)
第2回 (2000年度)阪 哲朗(指揮)、佐々木 典子(声楽/ソプラノ)
第3回 (2001年度)徳永 二男(ヴァイオリン)、森 麻季(声楽/ソプラノ)
第4回 (2002年度)上岡 敏之(指揮)、高橋 薫子(声楽/ソプラノ)
第5回 (2003年度)小川 典子(ピアノ)、林 美智子(声楽/メゾソプラノ)
第6回 (2004年度)若林 顕(ピアノ)、大萩 康司(ギター)
第7回 (2005年度)小山 実稚恵(ピアノ)、アントネッロ(古楽アンサンブル)
第8回 (2006年度)庄司 紗矢香(ヴァイオリン)、小菅 優(ピアノ)
第9回 (2007年度)村冶 佳織(ギター)、佐藤 俊介(ヴァイオリン)
第10回(2008年度)神尾 真由子(ヴァイオリン)、田村 響(ピアノ)
第11回(2009年度)辻井 伸行(ピアノ)、南 紫音(ヴァイオリン)
第12回(2010年度)金子 三勇士(ピアノ)、松田 理奈(ヴァイオリン)
第13回(2011年度)宮田 大(チェロ)、萩原 麻未(ピアノ)
第14回(2012年度)河村 尚子(ピアノ)、横坂 源(チェロ)
第15回(2013年度)成田 達輝(ヴァイオリン)、三浦 文彰(ヴァイオリン)
第16回(2014年度)郷古 廉(ヴァイオリン)、クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)
第17回(2015年度)崔 文洙(ヴァイオリン)、上野 星矢(フルート)
第18回(2016年度)新倉 瞳(チェロ)、鈴木 優人(指揮・作曲・ピアノ・チェンバロ・オルがン)
第19回(2017年度)毛利 文香(ヴァイオリン)、山根 一仁(ヴァイオリン)
第20回(2018年度)小林 沙羅(ソプラノ)、岡本 侑也(チェロ)
第21回(2019年度)藤田 真央(ピアノ)、服部 百音(ヴァイオリン)
第22回(2020年度)葵トリオ(ピアノ三重奏)、カルテット・アマービレ(弦楽四重奏)
第23回(2021年度)上村 文乃(チェロ)、田原 綾子(ヴィオラ)
第24回(2022年度)辻 彩奈(ヴァイオリン)、上野 通明(チェロ)

■オークラ東京について
グループの旗艦ホテルとなるラグジュアリーブランドとして2019年9月開業。世界に通じるもてなしの心はそのままに、日本の伝統文化や歴史的要素をまとうグループ最上位ブランド「オークラ ヘリテージ」と、海外を中心に展開し、都市の躍動感と高機能で現代のニーズを取り込んだ「オークラ プレステージ」の2棟から構成。総客室508室、5つのレストランと2つのバー、約2,000uの「平安の間」を含む19の宴会場、茶室、囲碁サロン、そしてオークラ フィットネス&スパを兼ね備える。ホスピタリティーを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド2023」のホテル部門において、最高評価である「5つ星」を獲得し、5 つ星ラグジュアリーホテルとして認定されています。



本件に関するお問合わせ先
株式会社ホテルオークラ東京 マーケティング部 広報担当:今野 /本莊
TEL : (03)3224-6731 FAX : (03)3224-6727

関連リンク
公式ウェブサイト
https://theokuratokyo.jp/
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https://www.instagram.com/theokuratokyo/
お問い合わせフォーム
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