プレスリリース
始まりは「あっ、そうか!」 教育心理学者と考える子どものやる気の高め方 -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「始まりは『あっ、そうか!』 教育心理学者と考える子どものやる気の高め方」と題した記事を掲載。心理学部の豊田弘司教授が教育心理学の見地から、「生きる力」が必要とされる時代の「子どものやる気を高めるメソッド」について解説する。
文部科学省が2020年度に改定した新しい学習指導要領では、「生きる力を育む」というフレーズが登場している(※)。
この「生きる力」とは、社会や生活が大きく変わると予想される時代に変化を前向きに受け止め、人生をより豊かにしていくためにどうすべきか主体的に考え出す力で、「主体的な学び」が必要であるとしている。
子どもに主体的に学んでほしいとは思っても、「子どもが宿題や勉強をやりたがらず困っている」といった悩みは、どこの家庭でも経験があるのではないだろうか。
今回の記事では、これまで数多くの教員の卵を育成してきた心理学部の豊田弘司教授が、教育心理学の見地から「生きる力」が必要とされる時代の「子どものやる気を高めるメソッド」について解説する。
【ポイント】
■やる気アップのヒントは「あっ、そうか!」
○「やる気があれば理解できる」のウソ
■「あっ、そうか!」があると頭に入る。理解と記憶の関係
○理解すれば自然と記憶に残る!?
○誰でもいつかは忘れてしまう。忘れる自分を知る"メタ認知"とは
■やる気の維持には、自尊感情が高まる経験の積み重ね
○行動が成果・評価につながる経験を
○「子どもはとにかく褒めて伸ばす」は幻想
■先の見えない時代を生き抜く力。知恵の育成がカギ
○「生きる力」とは何か。教育心理学者・豊田教授の解釈
(※)参考
・2020年度、子供の学びが進化します! 新しい学習指導要領、スタート!(平成31年(2019年)3月13日/政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/2.html
・学習指導要領(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/idea/index.htm
●記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3075/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
・URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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