プレスリリース
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は10月27日に大阪府泉大津市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」を締結し、10月29日に同市が後援しております防災イベント「Bousai fes inシーパスパーク」に参加いたしましたのでお知らせいたします。本協定は、災害時の迅速な復旧活動に貢献することを目的とし、当組合にとって5例目の災害協定となります。
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左:泉大津市 南出市長
右:エートス協同組合 川上(株式会社CSカワカミ 代表取締役社長)
■災害協定の経緯と目的
近年、日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な被害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時に生じる被災車両は、所有者の依頼に基づきレッカー移動を行うことが多く、レッカー移動に至るまでに時間を要す等、人命救助やライフライン復旧の妨げとなってしまう被災車両の移動を含む迅速な道路啓開が課題となっていました。
今回の協定では、被災車両のレッカー移動による道路啓開作業などによって、人命救助及び地域の早期復興や被災者の心理的・経済的支援を行うことを目的としています。調印式の中で泉大津市南出市長は「危機管理の観点から緊急車両走行路の確保は大変重要である。大規模災害が起きた際はこの協定によって道路啓開を迅速に行い、市民の安全を確保していきたい」と話しました。エートス協同組合の川上は「大規模災害など深刻な状況下では、地元業者だけでは支援の手が足りない。エートス協同組合には他県のレッカー業者も加盟していることから、万が一の際には強力かつ迅速な対応が行え、人命救助や地域復興に貢献できると考えている」と話しました。
今後もエートス協同組合は泉大津市と連携を強めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても発災時の早期復旧・復興に貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。
■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動。
(2)防災訓練時の参加協力
泉大津市が開催する防災訓練への参加協力。
■防災イベント(Bousai fes inシーパスパーク)概要
10月29日に開催された本イベントは公益財団法人泉大津青年会議所が主催し、泉大津市、忠岡町、泉大津市教育委員会、忠岡町教育委員会が後援する、市民の皆様に防災を身近に感じていただくイベントとなりました。
当組合からは株式会社タウが消防隊員が救出訓練に使用する車両提供と、株式会社CSカワカミからはレッカー車の車両展示で参加いたしました。
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消防による救出訓練 レッカー車展示
■防災イベント内容と参加団体(順不同)
消防による救出訓練(車両提供:株式会社タウ)、レッカー車展示(株式会社CSカワカミ)、防災大声コンテスト、心肺蘇生法・AED救命講習、防災女子部(景品提供:大塚製薬株式会社)、防災講演会(前大阪市長 松井 一郎氏)、備-1グランプリ最優秀賞「みんな大好きベジカレー」配布、オレンジドリーム号牛丼配布(株式会社吉野家)、段ボールベッド等展示(タマパック株式会社)、難燃毛布の展示(三共毛織株式会社)、避難所体験防災クイズ(泉大津市危機管理課)、携帯トイレ展示・物販(まいにち株式会社)、車両展示・パネル展示・子供用制服・自衛隊募集ブース(自衛隊)、消防車展示(泉大津消防)、水消火器による初期消火体験(忠岡消防)、献血バスによる献血の実施、血液運搬車展示(大阪府赤十字血液センター)、浄水型ウォーターサーバー展示(CLBE ECO WATER代理店)、排水リサイクルトイレ展示(株式会社TI plus Holdings)、阪神高速パトロールカー展示(阪神高速パトロール)、給水車展示・給水体験(泉大津市水道課)、防災グッズの展示・体験会(株式会社イノウエ商事、プラス株式会社)、防災食の無償配布(江崎グリコ株式会社)、アンデクルンデの販売(和菓子司 ぽんぽんや)
■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
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■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp