プレスリリース
近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)技術主任 堀川勇次が、全国大学附属農場協議会の全国大学農場技術賞を受賞することになりました。この賞は、農場等の教育・研究支援への貢献及び活性化に特に功績のあった技術系職員に授与されるもので、近畿大学では初の受賞となります。
令和5年(2023年)11月1日(水)・2日(木)に沖縄県市町村自治会館で開催される、令和5年度全国大学附属農場協議会秋季全国協議会及び教育研究集会シンポジウムにおいて、表彰式と受賞者講演「近大マンゴーの安定生産と販路拡大、マンゴー研究および教育に対する貢献」が行われます。
【本件のポイント】
●令和5年度全国大学農場技術賞を、近畿大学附属湯浅農場の技術主任 堀川勇次が受賞
●近大マンゴーの生産安定化、高品質化、販路拡大、研究および教育に大きく貢献
●11月1日(水)に沖縄県市町村自治会館で開催される、表彰式で受賞者講演
【本件の概要】
近畿大学附属農場は、全国54の大学で構成されている全国大学附属農場協議会に所属しており、他大学との交流を図り、農業技術の向上に取り組んでいます。協議会では、年に一度「全国大学農場教育賞」及び「全国大学農場技術賞」の受賞者を選考しており、今回、附属湯浅農場技術主任 堀川勇次が、近大マンゴーの生産技術向上への貢献を評価され、「令和5年度全国大学農場技術賞」を受賞しました。
堀川は、平成27年(2015年)から近大マンゴーの生産管理の責任者となり、栽植計画の見直しや温度管理の改善、受粉期の訪花昆虫の選定などにより、安定して高品質なマンゴーを生産する体制を確立しました。また、品種登録のためのデータ作成や現地調査、遺伝資源の維持を目的とした約30品種のマンゴーの管理など、研究面でも近大マンゴーの発展に寄与してきました。そのほか、広報活動を積極的に行い、近大マンゴーの販路拡大や、学生への実習、中高生への農業教育など多岐にわたって貢献しています。
【表彰式・受賞者講演概要】
日時 :令和5年(2023年)11月1日(水)14:55〜16:30
表彰式 14:55〜15:10
受賞者講演 15:10〜16:30(本学職員の講演は15:50〜16:00)
場所 :沖縄県市町村自治会館 2階自治会館ホール
(沖縄県那覇市旭町116-37、
沖縄都市モノレールゆいレール「旭橋駅」より徒歩5分)
参加者 :全国大学附属農場協議会所属会員(一般の方は入場不可)
受賞者 :近畿大学附属湯浅農場技術主任 堀川勇次 他
講演テーマ:「近大マンゴーの安定生産と販路拡大、マンゴー研究および教育に対する貢献」
【受賞者プロフィール】
堀川勇次(ほりかわゆうじ)
所属:近畿大学附属湯浅農場
職位:技術主任
学位:学士(農学)
経歴:平成15年(2003年)に近畿大学農学部農学科(現 農業生産科学科)を卒業し、平成19年(2007年)に附属湯浅農場に入職。柑橘部門の担当を経て、平成27年(2015年)からマンゴー部門主担当として活動。
【関連リンク】
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/
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