プレスリリース
【京都産業大学】アントレプレナーシップを持つグローバル社会に貢献できる人材育成を目指し、海外拠点を開拓!西オーストラリア州の先進的施設を運営する組織と協定を締結
京都産業大学は、食のイノベーション促進に取り組む先進的施設「GrowHub Innovation Centre @ Food Innovation Precinct Western Australia」 (以下、GrowHub Innovation Centre @FIPWA※1)を運営する組織および GrowHub Japan株式会社※2と、学生、企業人、起業家のアントレプレナーシップおよびイノベーションを促進するためのエコシステム※3を構築するため、包括連携協定を締結した。
2022年11月に政府が策定した「スタートアップ育成5か年計画」では、スタートアップ創出のカギとして、グローバル市場に積極的にチャレンジする観点が重要視されている。本学のアントレプレナー育成プログラム※4においても、グローバルな視点からアイデアやビジネスを構築できるようになることが狙いの一つである。
このたび、西オーストラリアで、農業分野においてイノベーション促進に取り組む先進的施設「GrowHub Innovation Centre @FIPWA」と包括連携協定を締結。起業家育成に関する知見の交換を行う他、学生の海外短期研修や海外短期インターンシップ、学生と同施設に関わる企業との交流、学生へのメンタリング・アドバイス、また、本学教員による同施設で活動する企業人および起業家への助言や共同(実証)研究などの取り組みを推進する。
海外に拠点を設け、グローバルな交流によるアントレプレナーシップ育成環境を開拓することで、アントレプレナーシップを持ち、グローバル社会に貢献できる人材を育成する。
(※1)GrowHub Innovation Centre @FIPWA
GrowHub Innovation Centre @ Food Innovation Precinct Western Australiaの略。
西オーストラリア州政府によるアグリテック、フードテック政策を推進するための中核的施設であり、食のイノベーションを産官学民連携で実現するための先進的なインキュベーション/イノベーション施設。
(※2)GrowHub Japan株式会社
FIPWAなどとパートナーシップ関係を結ぶ、web3技術を活用して展開する貿易企業「The GrowHub Innovations Company(本社・シンガポール)」の日本法人。西オーストラリアを中心とする自然豊かで、持続的で、高品質な食品の提供や、GrowHub独自の技術で、製品の付加価値向上や海外販路開拓などを行う。
(※3)エコシステム
複数の企業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、互いの技術や資本を生かしながら、開発業者・代理店・販売店・宣伝媒体、さらには消費者や社会を巻き込み、業界の枠や国境を超えて広く共存共栄していく仕組み(朝日新聞クロスサーチ・知恵蔵より)。
■連携・協力事項
(1) 起業家育成に関する知見の交換
(2) 学生の海外短期派遣研修
(3) 学生の短期インターンシップ
(4) 学生とGrowHub Innovation Centre @FIPWAに関わる企業との交流
(5) 本学教員によるGrowHub Innovation Centre @FIPWAで活動する企業人および起業家への助言
(6) 学生へのメンタリング、アドバイス
(7) 共同(実証)研究
(8) その他、目的の達成に必要な事項に関すること
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・アントレプレナーシップ育成プログラムに新たな展開!
GrowHub Innovation Centre@FIPWAおよびGrowHub Japan株式会社と協定を締結!|京都産業大学
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20230920_858_fipwa.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都産業大学 広報部
住所:〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
TEL:075-705-1411
FAX:075-705-1987
メール:kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/