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【京都産業大学】JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」国内外の博士後期課程大学院生の国際交流・学術交流を支援する国際ミーティングを開催

(Digital PR Platform) 2023年10月05日(木)20時05分配信 Digital PR Platform



京都産業大学は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が実施する「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)※1」の一環として、9月13・14日に京都産業大学雄飛館ラーニングコモンズにおいて、国内外の博士後期課程大学院生による国際ミーティングを開催した。




急速に国内外の産業構造が変化している今日においては、組織や国の競争力を強化する新たな知識やアイデアを生み出す若い力が求められている。このような社会情勢に対応するため、京都産業大学大学院のプログラム「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成 ※2(以下、育成プログラム)」を実施し、博士後期課程大学院生のさまざまなキャリアパスを支援している。
この度の国際ミーティング「The 3rd International Meeting by Ph.D. students in Kyoto Sangyo University(KSU)」は、大学院生が研究発表を通して国際交流・学術交流を行うことを目的として開催した。オンラインを併用したハイブリッド方式で開催され、国外からは、江原大学校(韓国)、カセサート大学(タイ)、国立屏東科技大学(台湾)、国内では、本学と奈良女子大学が参加した。当日は約30人による研究発表のほか、学生交流会も行い、交流会では、本学のグローバルサイエンスコース ※3 の学生も参加し、学術交流を深めた。また、大学院生はこれらの国際ミーティングの運営補助も担当し、貴重な経験を積んだ。
「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」事業を統括する京都産業大学大学院生命科学研究科の加藤 啓子教授は、本プログラムの成果として、「アジア4カ国(台湾を含む。)の博士後期課程の学生が、異なる専門分野の研究を互いに紹介することができた。英語を第2外国語として使う学生たちは、国際的な交流を通じて、アジアから世界への人的なつながりを築く重要性を改めて認識した。また、研究内容を学部生にも分かりやすく伝えることにも努力した。今回の取り組みにより、トランスファラブルスキルの向上に一歩近づけたことを喜んでいる。」と総括している。
京都産業大学は、今後も積極的に大学院生の支援を行い、建学の精神に掲げる「将来の社会を担う人材」の輩出に取り組んでいく。

※1 JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」
博士後期課程の学生が挑戦的・融合的な研究に専念できる環境を整備し、優秀な博士人材がさまざまなキャリアで活躍できるように、生活費相当額および研究費の支給や、キャリア開発・育成コンテンツの提供をはじめとする多様な支援を行う。

※2 京都産業大学大学院「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」
JST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に2021(令和3)年度に採択された計画。計画では、トランスファラブルスキル(さまざまな業種や職種で応用できる技術)を身に付けた科学技術を牽引するリーダーを育成するため、4つの育成軸と5つの学生が獲得すべきスキルを設定。選抜された博士後期課程の学生を対象に、生活費相当額の支給のみならず本学の強みである一拠点の利点と京都市の産学官のネットワークを活用、世界に発信できる高度な研究力と学際性・国際性を持つ「知のプロフェッショナル」の育成を目的に、5つのキャリア開発・育成コンテンツを提供する。

※3 京都産業大学「グローバルサイエンスコース(GSC)」
京都産業大学の理工系3学部では、2016(平成26)年度より「グローバルサイエンスコース(GSC)」を設置し、英語を武器に世界に挑むことのできる理系産業人を育成するカリキュラムを編成している。本カリキュラムでは、専門領域の学びを英語で理解し、論文・発表・会話を通じて自分の考えや研究成果を英語で伝えることを目標としている。




むすんで、うみだす。  上賀茂・神山 京都産業大学

<関連リンク>
・科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」
 https://www.jst.go.jp/jisedai/
・京都産業大学「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」
 https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20211215_400_JSTprogram.html
・京都産業大学「グローバルサイエンスコース」
 https://www.kyoto-su.ac.jp/features/gsc/index.htm

▼本件に関する問い合わせ先
京都産業大学 広報部
住所:〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
TEL:075-705-1411
FAX:075-705-1987
メール:kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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