プレスリリース
「若い人が楽しめる日本酒を」と、武庫川女子大学経営学部の神栄ゼミ(神栄美穂准教授)の3年生が日本盛株式会社の新商品「JAPAN SODA」を使って新感覚のカクテルを考案しました。青空に浮かぶ白い雲をイメージしたカクテルの名は「もくもくくもくも」。武庫川女子大学の最寄り駅の高架下に開設している武庫女ステーションキャンパス内のカフェ「Lavy's Cafe」で10月22日まで発売しています。
「JAPAN SODA」は日本酒に馴染みがない若い世代をターゲットとして開発された、甘くなく、どのような食事でも一緒に楽しめる日本酒ソーダ。5月に日本盛(株)から神栄ゼミに「JAPAN SODAの新しい飲み方・提供方法を若い人の視点で考えてほしい」と声が掛かり、ゼミの3年生12人がメニュー開発に取り組みました。学生たちは日本酒の歴史や造り方、「JAPAN SODA」開発の経緯、マーケティングプランなどについて日本盛(株)から説明を受け、2グループに分かれて試作を開始。並行して学生や教職員に対してアンケートを実施しました。
アンケートでは、「JAPAN SODA」のイメージや日本酒を飲むときの理想のシチュエーション、一緒に食べたいサイドメニューなどを聞きました。さらに、ポイントシステムなど、Z世代に「また飲みたい」と思ってもらうためのアイデアも様々な角度から調査。若者が「日本酒は飲みにくい」というイメージを持つ傾向があることから、「JAPAN SODA」の飲みやすさに着目し、カクテルのように飲めるメニューにしようと改良を重ねました。
企業に向けた発表会では5つのメニューを提案。グループごとにキウイソースやアイスキャンディーを入れたドリンクメニューに加え、日本酒が入ったワッフルやゼリーなどのサイドメニューも提案しました。また、複数回飲むと貰える電子版商品引換券やSNS上での公式アカウント開設など、リピーターづくりの仕組みも発表しました。
5つのメニューから選ばれたのは白と青のコントラストがポップで爽やかなカクテル。「JAPAN SODA」にナタデココや乳酸飲料、砕いたアイスキャンディーを混ぜ合わせており、さっぱりとした味わいです。大空に浮かぶ雲が青い空に混ざり合っているように見えることから「もくもくくもくも」と名付けました。逆から読んでも同じように読めるという遊び心も。Lavy's Cafeで提供されているキッシュやグリルソーセージなどの洋風のサイドメニューとも相性が良く食べることができます。
神栄准教授は「いろいろと試作を繰り返し、日本酒とナタデココとアイスキャンデーというまったく新しい組合せの美味しいカクテルになりました。学生達の発想力の豊かさや、枠にとらわれない自由さに感心しました」と話しています。
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