プレスリリース
アルコールチェックの徹底と車両の稼働状況管理を全車両1,500台で実施
株式会社ユビテック(本社:東京都港区、社長:大内 雅雄、以下 ユビテック)は、このたび、白ナンバー事業者の安全運転管理を包括的にサポートするサービス「D-Drive」が、USEN-NEXT GROUPの全車両1,500台に導入されたことをお知らせします。
1. 「D-Drive」導入の背景と目的
警察庁は、自社の業務のために荷物を運ぶ白ナンバーの車を使用する事業者に対し、アルコール検知器による運転者の飲酒検査を義務化する規定を2023年12月1日に施行予定です※1。ユビテックの「D-Drive」は、アルコールチェック結果と運転日誌を一括管理します。運転者のアルコールチェック結果を自動でクラウドに保存し、適切なタイミングで検査が行われているかどうかを自動で判定します。また、クラウドに蓄積された運転日誌から車両の稼働状況の見える化を行うため、車両保有台数の最適化にも貢献します。USEN-NEXT HOLDINGSは、法令順守の徹底と車両関連コストの適正化のために「D-Drive」を採用しました。
USEN-NEXT HOLDINGS 総務部 谷澤さまコメント
酒気帯び確認は、Excel等での手入力による管理を行っていましたが、確認が煩雑で管理に課題がありました。ユビテックの「D-Drive」は、スマートフォンアプリの簡単な操作で計測の様子と計測値の記録を行えるので、酒気帯び確認の徹底と効率化が進むと感じました。加えて、運転日誌との一括管理により、管理者の抜け漏れ確認や、車両の稼働状況が一目でわかるため、日々の管理や集計業務が効率化できることに魅力を感じました。「D-Drive」を運用することで、適切に安全管理と車両管理ができることを期待しております。
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USEN-NEXT GROUPの車両イメージ
2. 今後の展開
ユビテックは、「D-Drive」にて「アルコールチェックをしないとエンジンがかけられない機能」などの機能追加・拡張を順次行い、安全運転管理者の支援に引き続き取り組んでまいります。
※1 警察庁「アルコール検知器使用義務化規定の適用について」(https://www.npa.go.jp/news/release/2023/02_sankou.pdf
)
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■「D-Drive」のコンセプト
「D-Drive」は、業務で車両を利用する企業に必要な安全運転管理(酒気帯び確認、体調変化の検知、危険運転検知・防止)を包括的に支援するサービスです。
※ 体調変化の検知・危険運転検知は順次サービス提供を開始する予定です。
■「D-Drive」の「酒気帯び確認・自動記録」「運行管理」の特徴・機能
スマートフォンアプリのかんたん操作でアルコールチェックと運転日誌を記録
連続した操作でかんたんに「乗車前情報⇒運転前アルコールチェック⇒運転経路の記録⇒乗車後情報⇒運転後アルコールチェック」の記録ができます。乗車前後の情報には、車両点検・給油情報・有料道路利用状況などの入力が可能です。車両管理に必要な情報をクラウド管理ができます。
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【業務開始から運転開始までの画面イメージ】
分析機能
蓄積したデータから「車両の稼働率」「総走行距離数」など車両の稼働状況の確認ができます。減車のための情報が一目で確認できます。運転者の記録したアルコールチェックに対しての管理者の確認状況やアルコールを検知したドライバーの件数などの情報を確認できます。
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【車両の稼働率表示イメージ】
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【アルコールチェック状況表示イメージ】
(※ 株式会社ユビテックはオリックスグループです)
本件に関するお問合わせ先
株式会社ユビテック 広報マーケティング室 TEL:03-5447-6732