プレスリリース
東京工芸大学芸術学部、戸越銀座商店街で街路灯絵本「戸越銀座のたてもの動物」を展示開始 -- 新しい絵本体験で商店街の魅力を再発見 --
東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区)芸術学部デザイン学科笠尾研究室は、東京都品川区戸越銀座商店街の街路灯に、絵本「戸越銀座のたてもの動物」を2023年9月1日から12月末まで展示。商店街の立地や建物から感じられる世界観を物語と絵で作り出す新しいメディアアート作品を歩きながら鑑賞することができる。
この展示は、再開発の影響を受けて失われつつある商店街の文化を再評価し、新たな視点から都市の魅力を再発見することを目的とした、戸越銀座商店街連合会との連携企画。戸越銀座商店街内の建物を動物に見立て、それを動物キャラクターに変え、絵本の各ページを街路灯に順番に展示している。
展示作品のストーリーは、夕陽が沈む時、東西に直線的に伸びる戸越銀座商店街に西の魔女が登場するところから始まる。彼女が道沿いの建物を次々と動物たちへと変えていく物語が実際の商店街の風景と合わさって繰り広げられる。全18ページある絵本は、ページ毎に元となったお店の近くの街路灯で見ることができる。訪問者は商店街を西から順に歩きながら、食べ物や飲み物を楽しみつつ作品を鑑賞できる。
また、Google MyMapを活用した展示マップも公開中。このマップを使えば、物語を地図上で追体験することができる。戸越銀座に足を運ばなくても、オンラインでこの特別な絵本展示を楽しむことが可能。詳しいコンセプトや背景については、概要欄に記載のあるnoteページにて公開している。
■街路灯絵本「戸越銀座のたてもの動物」概要
・ 展示期間: 2023年9月1日(金)〜12月31日(日)まで
・ 場 所: 東京都 品川区 戸越銀座商店街の西の端から国道1号までの西側部分
・ 主 催: 東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科 イラストレーション領域 コミュニケーションキャラクター研究室
・ 作 家: 文(笠尾 敦司)、絵(チン コウシュ)、デザイン(チャンドラ へニー)
・ 詳細URL: https://note.com/kasao_a/n/n8de9c6f73dd3
【東京工芸大学について】
東京工芸大学は1923年に日本初の写真専門の高等教育機関として誕生した「小西寫眞専門学校」を前身とし、当初からテクノロジーとアートを融合した教育・研究を続け今年で創立100周年を迎えた。
創立100周年を記念し、11月11日(土)〜12月10日(日)には東京都写真美術館で創立100周年記念展「写真から100年」を開催。東京工芸大学の歴史と伝統をたどりながら、テクノロジーとアートを融合する写真の教育と研究を原点として、工学部と芸術学部を擁する総合大学へと発展した東京工芸大学の特色を紹介する。
「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指していく。
■東京工芸大学
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学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
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