プレスリリース
日本製紙グループの2024年企業カレンダーを全国の書店、美術館などで発売〜「GLOBAL CHALLENGERS〜6人の創造者たち」を9月8日に販売開始〜
日本製紙株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹)と株式会社求龍堂(東京都千代田区、代表取締役社長:足立欣也)は、日本製紙グループの2024年企業カレンダーを全国の書店、美術館、ECを通じて販売を開始します。テーマは「GLOBAL CHALLENGERS 6人の創造者たち」と題し、世界を舞台に挑戦を続ける、瀧下和之、土屋仁応、今井龍満、深堀隆介、矢部裕輔、小松美羽6名の新進気鋭のアーティストの、さらなる活躍を応援する想いを込めて、それぞれの作品を2カ月2作ずつ採用した月1頁のカレンダーです。また、採用した作品については、作品に込めた作者の想いもコメントを各頁に掲載するなど、ご利用者の理解を得やすい工夫を凝らしています。
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本カレンダーの企画・制作は、日本製紙と美術専門出版社の求龍堂との全面的なタイアップによるもので、求龍堂が発売元となり、全国の書店、美術館、ECサイトなどで9月8日から販売を開始します。両社はカレンダーの制作販売、プロモーション、日本製紙の特設サイト※1、コーポレートInstagram※2、などを通じて、日本から世界に飛躍するアーティストの活動を応援していきます。
日本製紙は、日本の近代化の礎として1873年に渋沢栄一によって抄紙会社が設立されて以来、文化の興隆や生活の向上を支え続けてきました。製紙業の枠を超えて、再生可能な木という地球環境にやさしい資源を多種多様な技術・ノウハウで最大活用する、「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として、グローバルにチャレンジし続けることで成長し、持続可能な社会の構築に貢献していきます。
以 上
※1:日本製紙企業カレンダー特設サイト(9月13日開設予定)
・URL:https://www.nipponpapergroup.com/artists-calendar-2024
〇プロモーション映像は9月8日からご覧いただけます。
・URL:https://youtu.be/LuNjTOl6-R0
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※2:Instagramのアカウントの概要
・アカウント名:日本製紙グループ公式 nipponpapergroup_official
・URL:https://www.instagram.com/nipponpapergroup_official
※3:本製品は日本製紙の「ユーライト 157g/u」を使用しています。
【販売先】
@全国の書店、美術館など
AECサイト
・求龍堂公式オンラインサイト
URL: https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000002178
・Amazon
URL: https://amzn.to/3R7KH9J
・楽天ブックス
URL: https://books.rakuten.co.jp/rb/17565621/?l-id=search-c-item-text-01
【アーティストについて】
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1〜2月 瀧下 和之(画家)
1975年、熊本県中央町(現:美里町)に生まれる。2001年、東京藝術大学大学院(描画装飾デザイン専攻、中島千波研究室)修了。2005年より画業に専念し、すぐに人気を博す。2006年、TOKYO FM「STYLE CAFE」にゲスト出演。2009年には、初画集『瀧下和之作品集 桃太郎図』を刊行(求龍堂刊)。鬼目線で描く「桃太郎図」のシリーズを続け、鬼を1000点描くことを目標にし、以降、同社より2011年に画集『瀧下和之作品集 JAPON:ism』。2012年、『桃太郎図いろはカルタ』。2015年、画集『瀧下和之作品集 桃太郎図2』と絵本『どんぶらこ。』。2017年、『桃太郎図いろはカルタ2』。2018年、画集『瀧下和之作品集JAPON:ism 2』。2021年、画集『瀧下和之作品集 桃太郎図3』と、目標達成後も日々鬼たちの舞台劇を描き、その記録として画集を刊行し続けている。
3〜4月 土屋 仁応 (彫刻家)
1977年、神奈川県に生まれる。2007年、東京藝術大学大学院文化財保存学彫刻博士課程修了。2009年、日本橋島屋美術画廊Xにて個展「彫刻新時代 vol.3 土屋仁応展」。同年、東京のMEGUMI OGITA GALLERYにて「夢をたべる獏が夢みる夢」展を開催。2015年、アムステルダムのJaski Galleryにて「MEDITATION」、2019年、神奈川の横須賀美術館にて令和元年度第4期所蔵品展特集展示「Sacred Eyes」に出品。同年、日本橋三越本店で「楽園―土屋仁応展」、MEGUMI OGITA GALLERYで「祝祭」と続く。2021年には台湾のAKI Galleryで「森之神話」展、熊野古道なかへち美術館で「森の神話」展、日本橋島屋にて「鵺―土屋仁応展」、東京のMEGUMI OGITA GALLERYにて「キメラ」開催。2022年、アムステルダムのJaski Galleryで「Daydreaming Forest」など展示が続く。2022年、作品集『土屋仁応 進化論』を刊行(求龍堂刊)。
5〜6月 今井龍満 (画家)
1976年、東京都に生まれる。1995年、パリのグラン・ショミエールにて学ぶ。10代終わり頃より、父であり画家の今井俊満のアトリエで制作補助をしながら絵画技法、造形意識を学ぶ。2008年より本格的に作品制作を始める。2009年、新潟の福田画廊・D+5 ART GALLERYで展示(〜2018)、同県では2013年にも中野邸美術館で展示をする。2010年、大阪の山木美術にて個展。2013年、松坂屋名古屋店開催の「現代美術は今―7TYPES」に出品し、翌年には同店で個展開催。2014年、画集『今井龍満作品集 偶然を生きるものたち』を刊行(求龍堂刊)。2015年、東京のH-art Beat Galleryオープニング展として「坪田昌之×今井龍満展」に出品。同年、長野県の軽井沢ニューアートミュージアムにて個展開催。2016年以降、H-art Beat Galleryでの個展をはじめ、多数の個展、グループ展に出品。2023年、メナード美術館にて大規模個展開催。
7〜8月 深堀隆介 (画家)
1973年、愛知県に生まれる。幼少期は県内の弥富市特産品である金魚を見て育つ。1995年、愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。1999年、前職を辞めて制作活動を始めたが、翌2000年、制作に行き詰まりアーティストを辞めようとした時、部屋で7年間粗末に飼っていた一匹の金魚に初めて魅了される。以後、描くことの喜びを思い出させてくれたこの体験を「金魚救い」と呼び、金魚を描き始める。2002年、器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描くと目の前に金魚が泳ぐように見える積層絵画「2.5Dペインティング」という技法をあみだし、代表作品の《金魚酒》が誕生した。2018年、「平成しんちう屋」平塚市美術館他巡回。2021年、「金魚鉢、地球鉢。」上野の森美術館他巡回。現在、国内外で精力的に活動している。2018年、作品集『深堀隆介作品集 平成しんちう屋』を刊行(求龍堂刊)。
9〜10月 矢部裕輔 (彫刻家)
1972年、神奈川県に生まれる。様々な仕事をしながら旅をしていたが、やがて美術に惹かれて学び始める。2002年、東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業。2005年、神奈川県民ホールギャラリーにて「矢部裕輔個展」を開催。2010年、東京のK's Galleryにて「矢部裕輔個展―体感覚するそれぞれの家族」、2014年、天王洲セントラルタワーにて「YABESUKE SCULPTURE EXHIBITION」を開催。2016年から、日本ではt.galleryでの発表を続け、海外ではNYのCindy Rucker Galleryでの「Charles Dunn / Hirosuke Yabe」開催をきっかけに、NY、ロンドン、ドイツ、カリフォルニア等、海外での発表が活発になる。2022年は日本橋三越本店のMITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYにて「君とダンスを踊りたい」を開催。2022年、作品集『Hirosuke Sculptures』を刊行(求龍堂刊)。
11〜12月 小松美羽 (画家)
1984年、長野県埴科郡坂城町に生まれる。幼少より目に見えない世界に対する感受性が強く、自然との共生を元に独自の死生観を持つ。2004年、女子美術大学短期大学部卒業。銅版画と出合い独自の画風を生み出す。2005年度女子美術大学優秀作品賞受賞。2014年、出雲大社に絵画《新・風土記》を奉納、神殿に展示される。2015年、英国王立園芸協会主催のガーデニングイベントで有田焼狛犬《天地の守護獣》を庭の守り神として展示した「Edo no niwa-Edo garden」がゴールドメダル賞を獲得。のち大英博物館所蔵となり日本館に永久展示となる。2015年、TBS「情熱大陸」出演。2018年、クリスチャン・ディオールのアンバサダーに選出。2022年、川崎市岡本太郎美術館にて「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」を開催。現在、日本のみならず香港、アメリカなどで個展やライブ・ペイントを多数開催。2022年、作品集『小松美羽 Transparent Chaos―霊性とマンダラ―』を刊行(求龍堂刊)。
以 上