プレスリリース
〜DX時代に求められるフレームワーク「デフレーミング」などを東京大学 高木聡一郎教授とディスカッション〜
NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)は、最先端のデジタル技術を活用し、ソリューションの開発やお客様の「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の推進といったビジネス創出の支援に取り組んでいます。
DX推進を支援するためには、お客様のビジネス理解が欠かせないことから、先進技術を活用したアジャイル開発を専門に行うNTTデータ先端技術 APテクノロジー事業部では、東京大学大学院情報学環教授 高木 聡一郎氏をお招きし、お客様のDXを推進しビジネス変革を導くフレームワークを活用するワークショップを社員向け継続的に開催しています。
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このワークショップは、デジタルビジネス、経済についてアカデミックの立場から研究する高木教授と、お客様に向け実際に提供するNTTデータ先端技術の双方が議論を行う「協創」を目的としています。
高木教授との議論を通して、教授の提唱する「デフレーミング(※)」を始めとしたフレームワークを学習し、自身の携わるビジネスへの応用やお客様への提案に対して、「デフレーミング」の3つの要素である「分解と組み換え」「個別最適化」「個人化」の活かし方を深く議論しました。
NTTデータ先端技術では、今後も先進技術の活用やビジネスフレームワークのより一層の強化を図り、お客様の抱えるビジネス課題への新たな解決手段の提供、事業拡大を支援していきます。
※「デフレーミング」とは:フレームが無くなるという意味の高木教授が提唱する造語。『伝統的なサービスや組織の「枠組み」を越えて、内部要素を組み合わせたり、カスタマイズしたりすることで、ユーザーのニーズに応えるサービスを提供すること』と高木教授は定義しています。
【高木 聡一郎教授 略歴】
東京大学大学院情報学環教授。また、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員。
株式会社NTTデータ、同社システム科学研究所、国際大学GLOCOM教授/研究部長/主幹研究員等を経て2019年より現職。
これまでに、国際大学GLOCOMブロックチェーン経済研究ラボ代表、ハーバード大学ケネディスクール行政大学院アジア・プログラム・フェロー、慶應義塾大学SFC研究所訪問所員などを歴任。専門分野は情報経済学、デジタル経済論。IT産業のビジネスモデルや、ITの普及・発展に伴う社会への影響を、主に経済学の観点から分析している。主な著書に「ブロックチェーン・エコノミクス 分散と自動化による新しい経済のかたち」(翔泳社)、「Reweaving the Economy: How IT Affects the Borders of Country and Organization」(東京大学出版会)、「学び直しの方法論 社会人から大学院へ進学するには」(インプレスR&D)など。2015年に社会情報学会より「新進研究賞」、2019年にKDDI財団よりKDDI Foundation Awardを受賞。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。
*「INTELLILINK」は日本国内および米国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*「デフレーミング」は高木聡一郎氏の登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。