プレスリリース
【京都産業大学】世界文化遺産 上賀茂神社の魅力を学生の視点で発信!伝統行事「賀茂の水まつり」の活性化に取り組む
京都産業大学では全学共通教育科目として「京都の世界遺産PBL」を開講している。このたび学生らが協働し「上賀茂神社の魅力を学生の視点で発信する」をテーマに、上賀茂神社の祭典「賀茂の水まつり」の企画・運営に携わり、祭りの活性化に取り組んだ。
世界文化遺産 上賀茂神社(正式名は賀茂別雷神社)の伝統行事「賀茂の水まつり」は、水の恵みに感謝し酷暑を無事に過ごせることを祈る祭典である。「賀茂の舞」奉納の後、境内各所にて催事が執り行われた。
京都産業大学の共通教育科目「京都の世界遺産PBL」を履修する上賀茂神社クラスの学生らは、来場者が「賀茂の水まつり」で楽しい思い出を心に残し、繰り返し訪れるきっかけになるよう、広報活動や行事内容を提案。神山湧水を使った抹茶や和菓子を味わえるお茶席やスタンプラリー、水射的、輪投げなどの縁日イベント企画・運営に携わった。
当日は、多くの来場者が訪れ、お茶席では、13時頃には100食全て完売した。また、スタンプラリーも約120人の参加者があり大盛況であった。
参加した学生は、「当初は、私たちで賀茂の水まつりの出し物の企画や広報などをしっかりできるのかと不安だった。しかし、ポスターやチラシの掲示の依頼や浴衣の着方等さまざまなことを周りの方々の協力のもと、無事終えることができた。それと共に、賀茂の水まつりは地域の方々はもちろん、さまざまな人から支えられて成り立っているということを実感した。また、当日は私の想像をはるかに超えるお客様が来てくださりとても達成感があった。このようなお祭りの企画や広報、運営に携わり、地域の方々の温かさを知ることができて、とても幸せだった」と語った。
学生らは今後も、上賀茂神社の魅力を学生の視点で発信していく。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
■関連リンク
・京都世界遺産PBL科目 上賀茂神社と京都産業大学
http://www.consortium.or.jp/special/wch_PBL/course/kamigamo01.html
・文化学部 吉野 秋二 教授
https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/professors/fcsi/yoshino-shuji.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都産業大学 広報部
住所:〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
TEL:075-705-1411
FAX:075-705-1987
メール:kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/