プレスリリース
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下NTT)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:橋 誠、以下 KDDI)およびソフトバンク株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下 ソフトバンク)は、通信業界におけるサステナブルなサプライチェーンの実現に向けて、3社共同での活動を推進していくことに合意しました。
3社では、今後の通信業界におけるサプライヤーエンゲージメント活動の標準化やさまざまな取り組みを共同で実施することなどを目指して協議を進めてきました。このたび、本活動の成果の一つとして、サプライヤーの皆さまに対するサステナビリティに関するアンケートを標準化し、今年度から3社共通のSAQ※(自社評価調査)として各社のサプライヤーエンゲージメント活動で利用することになりました。この共通SAQを利用することにより、サプライヤ―の皆さまの負担軽減にもつながるものと考えています。
SAQでは、環境、人権・労働、安全衛生、公正取引・倫理、品質・安全性、情報セキュリティなどの項目について、サプライヤーの皆さまの取り組みを確認し、その結果をフィードバックしながら、サプライヤーの皆さまと共にさらなる改善に向けて取り組んでいきます。
今後もNTT、KDDIおよびソフトバンクは、サステナブルなサプライチェーンの実現に向けて、サプライヤーの皆さまのご理解とご協力を得ながら、通信業界におけるサプライチェーンサステナビリティ活動に共同で取り組むとともに、さまざまな業界や企業の皆さまと連携してサステナビリティ活動を推進し、 社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※ SAQ: Self-Assessment Questionnaire