プレスリリース
横浜市立大学と横浜市は、7月12日(水)にフィリップ・セトン駐日フランス共和国大使の講演会を、横浜市立大学金沢八景キャンパスにて開催します。今回の講演は、「10年を迎える日仏の特別なパートナーシップ〜教訓と展望〜」というテーマでセトン大使にお話しいただきます。 横浜市内には、フランス政府の公式機関「横浜日仏学院」があり、毎年「横浜フランス月間」を開催しています。今回はそのプログラムの一つとして、本講演が行われます。
横浜市立大学では、フランスのリヨン第三大学との交換留学プログラムを、また医学部ではパリ・シテ大学およびストラスブール大学との交換留学(クリニカル・クラークシップ)を実施しています。なお、横浜市とリヨン市は1959年から姉妹都市として様々な交流を行っています。
<講演会概要>
日 時:令和5年7月12日(水)14時30分〜16時00分
会 場:横浜市立大学金沢八景キャンパス 総合研究教育棟1階 カメリアホール
(横浜市金沢区瀬戸 22-2)
対 象:横浜市立大学学生・教職員 (使用言語:フランス語・日本語)
テーマ:「Dix ans de partenariat d'exception franco-japonais : enseignements et perspectives」
(10年を迎える日仏の特別なパートナーシップ〜教訓と展望〜)
講 師:フィリップ・セトン 閣下(駐日フランス大使)
司 会:上村 雄彦(うえむら たけひこ)教授(国際教養学部)
<プログラムスケジュール>
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プロフィール
フィリップ・セトン 閣下(駐日フランス大使)
1966年1月12日パリ生まれ。パリ・ソルボンヌ(パリ第4)大学で歴史学
を専攻した後、パリ政治学院および国立行政学院に学ぶ。1994年卒業後、フランス外務省に入省し欧州各地にて要職を歴任。EU政治・安全保障委員会フランス政府代表部大使や本省ヨーロッパ局長等を経て2020年9月より現職。
参考
<駐日大使講演会 開催実績>
横浜市立大学では、グローバルな視野をもって活躍する人材の育成を目的に、平成22年度から毎年各国の駐日大使をお招きして、英語または大使の母国語による講演会を開催しています。対面で実施されるのは令和2年以来4年ぶりです。
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<横浜市とフランスの交流について>
【横浜市とフランス大使館等との交流】
横浜市内にはフランス政府の公式機関として、市民を対象とした語学教育や、日仏の文化交流・各種文化イベント等を行う「横浜日仏学院」があります。横浜日仏学院では毎年6月をフランスの月と位置づけ、「横浜フランス月間」として、期間中、様々なフランス関係のイベント(音楽、美食セミナー、展覧会など)を開催しています。
主催:横浜日仏学院 共催:(公財)横浜市芸術文化振興財団
後援:横浜市にぎわいスポーツ文化局
横浜市では2018年から毎年、日本未公開のフランス映画の最新作を鑑賞できる「フランス映画祭」が開催されています。
主催:ユニフランス
共催:横浜市、フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
【横浜市とリヨン市との姉妹都市交流】
リヨンは映画と美食で知られるフランス第3の都市です。
リヨンは、古くから絹織物産業が発展していました。19世紀に欧州で流行した蚕の病気で絹産業が危機に陥った際、リヨンを救ったのが横浜港から輸出された日本の生糸でした。絹の取りもつご縁で両市は1959年に姉妹都市となりました。
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港の見える丘公園には、リヨン市から寄贈されたバラが生育しています。
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令和5年3月には、横浜日仏学院の協力の下、瀬谷区とリヨンの中学生がオンラインで交流しました。